<リレー小説版>GO！勇者育成学園！～クラス決定試験編～ (ページ45)

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10分耐久か～！【勇学クラブ】ページ45

健太side

100m走も終わった！ちなみに今いるのは俺といつものメンバー、天原さんと胡瑠さんに勇、幸太！めっちゃ増えた！

勇助「次はボール避けか。説明によると10分耐久できた者は今までもこれからもいないって」

つばき「これからもいないって何で分かるの？」

学「予言の能力では？」

あずさ「なら私が最初に達成してみせるわ！」

天原さんが高らかと宣言する。

健太「俺も！何かいけそう！」

？？「あの…盛り上がってる所悪いんだけど、今回も達成できる人はいないと思うよ」

？

つばき「貴方は？」

流星「あっ、僕は東流星。能力は予知。大体１週間ぐらい先まで見えるんだ」

はれひ「なるほど、予知したら誰もいなかったって訳？」

流星「ほぼ全員ギリギリだったけど、惜しくも…」

勇「マジかー」

流星「あっ、やる気無くしちゃったらごめんね！」

吹輝「全然平気。ていうか他の誰かが達成する方が悔しいから、逆に良かった」

正義「おっ、また集合するらしいでござる。行くでござるー！」

皆「オー！」

楽しみだなー！反射神経には自信あるからなー！
ハート先生とアルト先生、数人の生徒が集まってるところに俺らも直行！

吹輝「アズリュウ、他の奴らにも教えてやったら？」

流星「(アズリュウ…あ、東流星の略か！)でも、エリートはプライドが高いって言うし、もしこれで気分を悪くしたら…」

弱気だな！大丈夫だって！そんな心小さいエリートは…いるのか？

心愛「キレたエリートは多分めんどくさいでー。実力もそれなりなだけにな」

はれひ「その時は正当防衛で石にするまでよ！」

怖っ…

健太「それに教えてやっても、むしろやる気出んじゃない？未来を変えてやるーとかって」

勇「未来を変えるって、大げさだな！さすがエリート」

勇がバカ笑いする。俺そんな面白い事言った？ていうかエリートに喧嘩売ってね？ま、いいか。どうせ売る事にも売られる事にもなるし。

正義「拙者達は一番最後にやろうでござる。先に乗り越えるべきタイムが分かっていた方が良いでござる！」

だな。どーせさ、エリートは人間のレベル越えた記録叩き出して面白くない展開になるし。←皮肉

あずさ「勝てそうなエリートを探らないとね！」

見た目で分かるの？そういう能力？
そういえば、皆の能力何なんだろ…