体力試験…ハハッby学【勇学クラブ】 ページ19
正義side
…うーん、実に難解!勇者に関する歴史は、拙者それなりに興味がござるので自信アリでござるが、問題はここからでござる。
国語、算数、理科。
…不可能でござる!
正直言って授業をまともに受けていた記憶の方が少ないでござるよ!
実戦や勇者に関係無い物は覚えるだけ無駄、とか抜かしてた過去の拙者をぶん殴りたいでござる…
…しかし、あの月野和奏とか申す者、一体どこに行ってたんでござるかねぇ…
そして時は流れ…
勇助side
18回目の見直しを終え、僕は時計を見た。あっ、試験終了まであと10秒。
学力は平均だから別に心配してなかったけど、エリートだからなのか、問題は結構難しかった。
自信?…ナイヨ
アルト「…そこまで」
凄い。アルト先生の一声で皆ペン置いちゃったよ。確かに迫力凄いもんな。
ハート「テスト用紙は先生達が回収するから、皆は教室に戻って。体育着が教室に届いている筈だからそれに着替えてね!更衣室は男子は1-Nの向かい、女子は男子更衣室とトイレを挟んだお隣よ。着替え終わったらこの試験会場の隣にある特設グラウンドに集合。素早く行動する事。くれぐれも、迷わないでね!」
多分迷う人いるんじゃね?
…そういえば、体育着のサイズ測ったなぁ。もう届くのか。能力かな?
ま、とにかく皆はハート先生の説明の直後立ち上がり、それぞれ行動開始。
吹輝「歴史以外自信0。あー人生終わったああぁ」
健太「歴史の問題多かったなぁ。半分分かんなかったけど」
正義「とにかく、次は体力テスト!腕が鳴るでござる!」
学「はーあ…生き恥晒すだけですよ…」
つばき「そこまで思い詰めなくても…」
勇助「とにかく!外出よう!」
とにかく外出ました。
そんでもって教室に向かう。教室までが恐ろしく遠い。もう教室までの道のりが体力試験で良くね?
敷地内にたくさんある桜並木の道を小走りで通る。
学「どうせ僕はエリートに侮辱されて軽蔑されて笑われて嘲られて見下されるんですよ…」
勇助「大丈夫だって!まだエリートのせいで死にかけた訳じゃないだろ?」
学「これから死にかけるかもしれません…」
吹輝「しかも、一部除いた先生達もエリート第一なんだろ?ノーマルとエリートは犬猿の仲で、エリートノーマル関係無い〜とか言う奴等も無理矢理巻き込まれるんだろ?あ〜エリート見返す決定」
見返すっていってもねぇ…
体力試験頑張ろー!【勇学クラブ】→←やることがない。【鶴城翔矢】
8人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
ヒメアミ(プロフ) - 更新しました!あと続編移行したので皆さんそちらにお願いします!…あと続き半濁音さんに繋げていただけると嬉しいです! (2020年4月3日 15時) (レス) id: fb659ead07 (このIDを非表示/違反報告)
ヒメアミ(プロフ) - 更新します! (2020年4月3日 14時) (レス) id: fb659ead07 (このIDを非表示/違反報告)
そら*フィア(プロフ) - 終わりました。次の方お願いします。 (2020年4月3日 14時) (レス) id: c283b58b59 (このIDを非表示/違反報告)
そら*フィア(プロフ) - 更新します。 (2020年4月3日 13時) (レス) id: c283b58b59 (このIDを非表示/違反報告)
ヒメアミ(プロフ) - すみませんやっぱ止めます…m(_ _)m (2020年4月3日 11時) (レス) id: fb659ead07 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ