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案内係の求道者【アブソリュート・コルエット】 ページ5

「ふーん、中々いい子が揃ってるじゃなァい?」


 入学セレモニーに出席するため、講堂へ向かう集団に逆らうように歩く、一人異様な男がいた。『アブソリュート・コルエット』3-Eの教師である。


 道中、騒いでいる集団がいくつかあった。そのどれもが内に輝きを秘めていた。心がグラグラと沸き立つのを感じる。


「フフフ、楽しみだわァ。誰が何をしでかしてくれるかしら?」


 緊急のトラブルも、予期せぬアクシデントも、大好物だ。むしろ大歓迎(welcome)、誰か早くやらかしてくれないだろうか。


 そんな期待に胸を膨らませつつ、校門に辿り着く。だだっ広い校内だが、勤務歴も長く、足腰を鍛えている彼にとっては庭に近かった。


 彼の現在の役割は、迷った生徒を講堂まで案内すること。その役目を果たすため、一番迷い安いポイントで待つ。


 見た目からして怪しく、話しかけにくい彼を案内役にするのは痛恨のミスかと思えたが、割とそうでもないらしい。


 現に、先程から何人かが彼に道を教えて貰っている。最も、首から下げている、教師であることを証明するネームカードが無ければ、誰も声をかけなかっただろうが。


 それどころか、通報されてもおかしくない姿ですらある。しかし、当の本人はそんなことはどこ吹く風。鼻歌を歌いつつ、自分の眼鏡にかなう人間が現れるのを待っていた。


 自分と共に、《完璧》を求める生徒を───

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設定タグ:募集企画 , 勇者育成学園 , ヒメアミ   
作品ジャンル:ギャグ, オリジナル作品
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ヒロ - カルマリって言う人もう常習犯ですね。7件は軽く荒らしているっぽい。みんなでヒメアミさんの小説がこれ以上荒らされないように守るつもりで見守ろう。ほんと荒らして何が面白いんでしょうか? (2020年1月6日 20時) (レス) id: a2db161a7b (このIDを非表示/違反報告)
ユネル(プロフ) - ヒロさん» ありがたいです!(関係者じゃないけど募集企画には参加したんで)これで3回目ぐらいですかね?カルマリって言う人が荒らしてるんですよ………私もこのシリーズ好きなのになー…… (2020年1月6日 17時) (レス) id: 665c072cb3 (このIDを非表示/違反報告)
ヒロ - 大丈夫ですか?なんか大変なことになっているっぽいですが…ユネルさんの通りもし荒らしだったら…僕荒らしとか関係ない人に迷惑かける人きらいです!僕はヒメアミさんの味方です!小五だから力になるというか励ますしかできませんが(´・ω・`) (2020年1月6日 17時) (レス) id: a2db161a7b (このIDを非表示/違反報告)
ヒロ - 空気読まなくてマジすいません! (2020年1月6日 17時) (レス) id: a2db161a7b (このIDを非表示/違反報告)
ヒロ - はじめだけでも面白い!(幻聴ってw) (2020年1月6日 17時) (レス) id: a2db161a7b (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ヒメアミ x他3人 | 作者ホームページ:http  
作成日時:2019年12月7日 17時

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