第5話 ページ8
混乱はしている。かなりな。でも、そんなことばかり考えていても何も始まらないので僕達はその村に行くことにした。
あ｢すみませーん。誰かいませんかぁー？｣
霧｢おっかしいですねぇ。人の気配が全くしないですよぉ｣
あ｢まさか。この村、廃村…だったり!?｣
霧｢そんな怖いこと言わないでください！｣
？｢あの、何をやっておられるのですか？｣
急に背後から綺麗な声をした人に話し掛けられた。
あ｢ぶわぉぁぁぁぁぁぁぁぁ！！！｣
？｢きゃっ！すみません。驚かせてしまって。｣
霧｢あ、いえ。大丈夫です。それより、あなたはこの村の人ですか？｣
？｢えぇ。私は速水という者です。｣
この物腰柔らかな女性は速水というのだ…ん？速水？どっかで聞き覚えのある…
あ｢ぶぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ！？｣
速｢な！なんでしょう！｣
あ｢あ、いえ、ちょっと知り合いに似ていたもので｣
そういえば、どことなく速水に似ていなくもないような。眼鏡がなくて髪を下ろしているからか？
神｢えっと、ここの村には宿はありますかね。今晩泊めてほしいのですが…｣
やっと本題に入れたぜ…半分くらい僕のせいだったけど。
速｢宿ならあちらに。｣
全｢ありがとうございます!!!｣
ここまでは順調だった。僕らは一番重要なことを忘れていることに全く気づいていなかった。
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コレオ - ＰＣのストップで今まで書けませんでした。これから、がんばって書いてきます (2013年2月21日 0時) (
レス) id: 879e6e9939 (このIDを非表示/違反報告)
狩屋秋蘭 - この小説続きがめっちゃ気になります。更新頑張ってください！応援してますね♪ (2013年1月23日 18時) (携帯から) (レス) id: 2ffb7e5319 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ｺﾚｵ | 作成日時：2012年7月25日 0時
