し。 ページ6
たくさんいる
いつもバラバラにいるんじゃなかったですっけ…招集があったとき指定の場所に集合するのが幻影旅団だったと思うんですがほぼ全員いるなんてことあります？もしかしてお仕事中でした？うわ申し訳なくなってあたたたたた糸がくい込んで
いや、痛いっていうより苦しいな。圧迫感がすごい。苦しい。
ふざけてるけど冷や汗が止まらない。威圧感というのだろうか。大量の強い殺気が自分だけに向けられるときの居心地の悪さよ。んでその殺気を放つ団体の中心にいるのは勿論、我らが団長クロロさん。いえーいイケメーン
「お前は何者だ。何が目的であの場所にいた。急に現れたが、念能力者か？」
イケメーンとか言ってふざけてたけど普通に大ピンチだよね。少しでも間違えたら死ぬ。間違えなくても死ぬ。というかなにが間違いなのかもわからない。生きて会話終わらせるの無理ゲーでしょ
しゃあない正直に話そう。死にたくないけど殺されたらそれはそれだ
『目的があったわけではなくて、念能力を試しに使ってみたらここに飛びました。念能力者らしいです』
「…自分のことだろう？」
『あー…念能力が、神様を名乗る方からの頂き物なんです。私は元々別の世界にいたんですがそこで死んだらしく、この世界に飛ばされました。頭の可哀相な奴に見えるのはわかります。でも、目が覚めた時には周りに人もいないしポケットには手紙しかないしで。修行をした覚えもないので意味のわからない能力を説明するには、私はそれを信じるしかないんです』
「パラレルワールドが無い、という証明が俺にはできないからな。そこは置いておくが…人に能力を与える能力、か？」
『分かりません』
「ここまでどうやって来たか、今まで自分が何をしていたのか、教えてくれない？」
パクノダが私の肩に触れる
私糸で拘束されてるのに危なくないですか
そのお綺麗な手に傷でもついたらとんでもないですよ
『覚えてません。私の基本プロフィールと気付いたら外に寝ていたことしか。最初はゴミ溜めみたいな場所で起きて…あ、そこで、とりあえずその紙に書いてあることが事実か確認するために1番上に書いてある能力を使えるか試したら、ここに飛びました』
「…嘘はついてないみたいね」
唖然とする団員。わかる。意味がわからないよね。私だってそっちの立場なら信じない…
いや相手の見た目によるな。知ってるキャラが急に現れたとかだったら全然信じるわ
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86 - ラタさん» ありがとうございます。そう言って頂けると嬉しいです。更新がんばります。 (2018年6月3日 18時) (
レス) id: 6b1d90ee90 (このIDを非表示/違反報告)
ラタ - 面白すぎる…更新、頑張ってね。 (2018年6月1日 9時) (レス) id: 8f8efc1be7 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：86 | 作成日時：2018年5月30日 21時
