マネージャーは元Carat 3

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SGside



元カノのソヨンは、少し変わった子。
まあオブラートに包まないで言っちゃえば意地の悪い子だった。

僕の所に仕事中でも構わず来て、大迷惑。
帰ってと言えば脅しがかかって、別れようなんて言えばもう大事になるんじゃないかレベル。

それを助けてくれたのはボノニとディノ、僕のヒョン達だ。



SC「貴方がその気ならこちらも法的処置を取らせていただきます」



その一言でソヨンは去っていった

もう関わる事はないと思ってたんだ
会った時もこんなに喋るつもりはなかった。




((マネージャーの変な噂流そうか？))



Aは守りたくて。



((1人でかっこつけようとすんなよ))


ウジヒョンに言われた一つ一つの言葉が胸に刺さる。
あぁ、守ろうとして傷つけちゃった。
謝ろうとメッセージを送ったけどしばらくしても来ないから とりあえず一旦部屋に戻ろう

あれ、ジョンハニヒョンまだ帰ってきてないんだ…？？
喉乾いたし、リビングに行こう




SG「っ〜〜〜！」



僕の目に映った光景
あ〜僕今日はとことん残念で最悪な日




JH「好きだよ」




そうAの頬に触れて階段を登ってくるジョンハニヒョン。



JH「…見てたんだ」



大人の余裕というか そんなものを感じて少しだけど腹が立ってしまう




SG「言い逃げなんて、ずるくない？」

JH「なんとでも言えよ」



ははっと笑ったヒョンに寒気がした
小さな背中に声をかければびくつく身体





SG「A…？」




うつむいている彼女の前に屈み、長い髪を耳にかけてあげる




SG「な、なんで？」



なんで、泣いてるの？
悲しかった？嬉しかった？



SG「ジョンハニヒョンが好きなの？」



首を縦にも横にも振らない彼女





「ごめんなさい、1人にしてっ…」





突き放されたの初めてかも。
この、酷く傷ついた気持ちに名前を付けるなら 恋 だろう。




SG「今日の事、本当にごめん」

「…謝らないでください」




するっと僕の前から抜けていった彼女の手を僕は掴めなかった。




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なんかすんごいシリアスになってますけど本当情緒不安定な主人公ちゃんなのでケロッとあたおかに戻ります心配しないでください無事ラブコメディーで完結するはずですから！！
もうすぐでお話がまんぱんになりますね
移行しましたらまたお知らせ致します！！！

さささ。


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