しゅうとめ問題！！

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同棲中だった家に 自分の私物をちょこちょこ持って帰って行こうと 元彼の居ない隙を狙って 侵入。





「うっわ、臭いと思ったらもう違う女の香水かよ」




あの野郎〜…可愛い顔した化け物だな




JM「お前も人の事言えないんじゃね」

「ななななななんでいんだよ！あ？！」




バサバサとゴキブリを見つけた時みたいに後退りしてしまって焦る。




JM「いや、ここ俺ん家だし」

「私も荷物取りに来ただけだし」

JM「随分とイケメンな男と住んでるらしいじゃん？」

「幼馴染ですから。」

JM「あっそ。いいからさっさと出てけよな」




浮気したのはそっちなのに、長年住み着いてた家から出て行くのは私って、ほんと理不尽すぎて急所蹴ってやりたい。





「……あ」



不意に目に止まった、私の大事にしていたブレスレット。
いつもの癖でつけていたみたい。
なに、超未練がましい女じゃない？





「もう好きじゃないしお前みたいなクズ。」




一人の部屋でポツリと呟けば それを聞いていたジミン。





JM「……早く、捨てれば？それ。」

「あんたが捨てて。」

JM「は、」

「次荷物取りに来る時は連絡するからその時だけ出てって。」

JM「……分かった。」




意味わかんない。そんな悲しそうな顔しないで。
私がどんな気持ちで………





「っしゃ！イケメンが沢山いる豪邸に帰るぞーーーー！」



気を取り直してレッツゴーと言ったところですがそんな切り替えられるわけでもなく、酒をグビグビ飲みながら夜道を歩いて やっと家の前。





JH「ぶはっ、女が酒飲みながら歩いて帰ってくるってどういう状況だよ」




めっちゃ笑ってくるユンジョンハンに遭遇した。
くそ、むかつく。




JH「うわっ、、、どうした？」




むかつくから抱きついてやった。
そんでもってめっちゃいい匂いした。
しかも超優しい声出してきて頭撫でてくれてる。

むかつく(理不尽)




「ジョンハナァァァァァァァ！！」

JH「わ、おまっ、鼻水付けんなよ！」





むかつくから泣きながら GUCCIとか書いてあるTシャツに鼻水つけてやった。






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