隣人は すんちょるさん.

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熱い体が離れると 甘い瞳で見下ろしてくるスンチョルさん。 ドギドキとか そんな言葉じゃ表せないくらいに、それはもう本当に溶けちゃうんじゃないか


私の腰に手を回して ふわっと笑った彼






SC｢俺、こんな感情初めてなんだ。
初めてAちゃんを見て こんな事ありえないって思ってたのに 毎朝Aちゃんと会うと どうしようもなくなるんだよ……。ずっとずっと、好きだった。

Aちゃん、俺と付き合って欲しい｣



｢っ、、、スンチョルさん

私も 初めてスンチョルさん見た時 ありえないって思ってました。一目惚れなんて初めてだったから。

私でよければ お願いします｣





やった そう小さい声で恥ずかしそうに呟いたスンチョルさんは






SC｢もう1回、いい？｣

｢…聞かないでください｣

SC｢はは、可愛いや。｣





短めのリップ音が鳴って 軽く口付けをすると
やっぱりふわふわと笑ったスンチョルさんは行こうかと私の手を取った。





SC｢ん、座って。｣

｢え、あ、はい｣




浜辺にあった 大きな木の椅子に 腰掛けて 待っていると 私のサンダルを持ってきてくれた

あ、これもしかして





SC｢はい、足出して｣

｢は、はい｣




足を出すと スっと サンダルを履かせてくれて 足首の紐を 巻いてくれた

やっぱりスンチョルさんは王子様だ。
お姫様になった気分だし、本当に幸せだ。





｢スンチョルさん、こんなにお姫様みたいにして貰って 私なんにも出来てない……｣

SC｢よし、出来た。車乗ろう｣

｢あのっ、｣




強引に手を引かれ 少しつっかえると振り返って いきなり立ち止まったから 距離が思いの外近かった




SC｢Aちゃんはそのままでいいんだよ
俺の方こそ 王子様の気分にしてもらってるんだから

Aちゃんが隣にいてくれるだけで 幸せだよ｣




スンチョルさんは どうしてこうも 私を喜ばせる事ばかり言ってくれるんだろうか。





｢スンチョルさん、大好きです｣





不意に出てしまった言葉にスンチョルさんは少し顔を赤く染めてから ずるいよ って笑った






SC｢俺も 大好きだよ｣





少し大人で 少し子供な 恋愛の話.



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第2章と言った所でしょうか！
甘々な時間が始まります〜！


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