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夜の空を歩いた
たまに 気分がよくて散歩することがあるけど
今日は ちょっと違う
スニョンのいる病室の窓を2回叩くと
驚いた顔をして窓を開け 私の手を引いた
HS「すごい、飛べるんだ」
「スニョン」
困ったように笑った彼は私の手を離してベットに腰掛ける
「なんで隠してたの 」
HS「ごめん」
「なんでって聞いてるんだけど」
口を噤んだ彼に問い詰める事しか出来ない自分に腹が立つ
「ごめんね、スニョン 私できない」
貴方の命を取るなんてできないよ
分かってよ、代わってよ
HS「Aごめんね」
何かを察したように私に笑いかけたスニョンは静かに口を開いた
HS「ちょうど1か月前のこの日に
医者に入院するよう言われちゃって
Aに言うと心配かけるから黙ってた」
知らなかった
彼の嘘を見抜けなかった
SEVENTEENとしての活動を一時休止
体を思うように動かせなくなっている
病院から1歩も外に出れていない
今知ったことばかりで頭がパンクしそうだ
HS「それで？」
スニョンの白く透き通る手が私の頬につたう涙を掬った
HS「あと、どれくらいなの？」
そんな質問に 答えられない
怖くて スニョンがいなくなってしまうのが
私が 彼を殺してしまうのが 怖くて
HS「大丈夫だよ」
優しく キスをして 抱きしめて
「7日」
短い！と明るく笑った彼が私の手を握った
その手は 少しだけ 震えているようだった
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むむ - 背景どうやって変えてるのですか？お話も背景も素敵です！ (2020年10月18日 1時) (
レス) id: 4f6373e62a (このIDを非表示/違反報告)
さささ。(プロフ) - あむさん» わわわ、天才だなんて嬉しいです（ ; ; ）続編も楽しんで貰えるよう頑張りますね(^^) (2020年4月23日 23時) (レス) id: 3e35ecee6b (このIDを非表示/違反報告)
あむ(プロフ) - とだけ咄嗟に送ってしまうほど素晴らしいお話でした（ ; ; ）続編も楽しみにしてます(Ｔ＿Ｔ) (2020年4月22日 2時) (レス) id: 3eaa161aad (このIDを非表示/違反報告)
あむ(プロフ) - 天才ですか？ (2020年4月22日 2時) (レス) id: 3eaa161aad (このIDを非表示/違反報告)
さささ。(プロフ) - 華さん» ありがとうございます(^^)不意に思いついてしまったafterstoryです(笑)多分めちゃくちゃになると思うので覚悟しておいてください(( (2020年4月17日 19時) (レス) id: 3e35ecee6b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：さささ。
| 作成日時：2019年9月25日 3時
