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震える肩を抱き寄せる
弟達とお兄さん達には涙を見せたくないといつも言っていた
多分俺ら以外には本当に見せたことが無いんじゃないかと思う
「私だって踊れるのに、皆みたいに」
パフォーマンスではホシと一二を争うくらいの実力。セブチの曲のほとんどはホシとAの振り付けだ
「馬鹿にされてるみたいで悔しい」
彼氏が彼女にこんな事言わせていいものなのか
俺なら1番に支える自信があるのに
Aの頬に触れて目に溜まる涙を見つめた
WN「俺じゃだめか？俺じゃ嫌？」
「っ...なんで泣くの」
俺を見上げる彼女の頬に涙が1粒落ちていった
なんで泣いているのかも分からない
はじめて見せる涙にAも戸惑っている
「っ...」
WN「Aっ」
荒く 激しく 甘い唇を噛んだ
離したくない もっと俺を感じて
「ウォヌっ...」
なんでお前は俺を突き飛ばしてくれないんだよ
離れた唇は熱を帯びている
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ご報告 - https://novel.prcm.jp/novel/98l3l0ZNtM1zWjUQB7yx あなたの小説をそのまま転載、自作発言されている方がいます。 (2023年1月7日 5時) (
レス) id: 94d51815c2 (このIDを非表示/違反報告)
さささ。(プロフ) - そぴあさん» うわぁありがとうございます(；；)めちゃくちゃ嬉しいです！そうなんですよね...この作品の続編を作ろうか迷ったのですがこの終わり方がしっくりきすぎているのでそのままにしてます(^^; ありがとうございます！今後ともよろしくお願いします(；；) (2020年4月17日 16時) (レス) id: 8a6e8d3308 (このIDを非表示/違反報告)
そぴあ(プロフ) - 全ての作品楽しく拝見せて戴いてます！この作品にコメントが欲しいと書かれていらっしゃったので来ちゃいました...。この誰も救われないどうしようもないエンドすごくむず痒くて、でもそれしか許されない感じがして好きです。ささささんお体に気をつけてくださいね！ (2020年4月16日 22時) (レス) id: a8ff1154bb (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：さささ。
| 作成日時：2019年9月9日 19時
