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「ふぅ重かった…」
「撒いたね」
「失礼だなユンジョンハン」
あれから絶対に誰も来ないであろう浜辺で3人並んで座る。
月に照らされた海はとても綺麗で 心が浄化された。
「明日から学校だね。」
「あーー、髪色戻さないとな〜」
「えぇ、戻したくねぇ」
「バカ、戻さないと生活指導にこっ酷く怒られるだろ」
「まあな。俺この髪色 結構 気に入ってるんだけどなぁ」
くるくると白色に近い髪を指に巻きつけ 拗ねたような表情をしたジョンハン。
スンチョルを盗み見すれば、海の向こうを見つめていた。
「 2人とも、応援してるね」
「おーん、ジョンハナは嬉しいぞ〜」
「2人が大スターになる事を切実に願ってるよ」
「ははっ、気が早いけど期待には応えないとね？」
騒がしく砂遊びをしている左側と 体育座りであざとく顔を覗き込んでくる右側。
こんな幸せな日々が 続くとは思っていなかったからちょうど良かったのかもしれない。
「 私もいつか また2人の隣に並べるといいな。」
波の音が 私たちのいる浜辺に押し寄せ そして引いていった。
耳障りのいい音に 優しい歌声が響く。
スンチョルの声に ハモりを入れるジョンハンと 目を瞑って風を感じる私。
そんな幸せを噛み締めて 私は今、この世界を生きている。
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ひょに(プロフ) - さささ様…！待っておりました(涙)大好きです応援しております、今回も最高ですねぇ… (2020年12月24日 9時) (
レス) id: 05506812b3 (このIDを非表示/違反報告)
みぃ。 - ク、クパンだとぉ！？！？もうこれは私のための作品です（違う）もう、ほんっとうに最高です！！全部の作品が神作だなんて本当に凄すぎます…これからも応援してますね\(//∇//)\ (2020年10月24日 15時) (レス) id: a653328411 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：さささ。
| 作成日時：2020年10月6日 23時
