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「バイバイおじさん」
「また呼んでもいいかな？」
「お金の分だけね」
一夜を共にした見ず知らずのおじさんに手を振り、早朝の街を歩き始める。
「あ。」
警察と目が合った。
後ろを振り返れば 先程のおじさんが 職質といったところだろうか。
警察官に呼び止められていた。
幸い、今日は地元からかなり離れた街だった。
「君ちょっといいかな？」
「はい？」
「年齢は？」
「20です」
「身分証って持ってるかな？」
逃げ足は 早い方だからさ。
警察官の帽子を投げ飛ばし急いで走った。
待て！なんて声が聞こえて まるでドラマのようなシーンに笑えてしまう。
「ナイスタイミング」
「何？捕まるの？」
「乗せて」
「嫌だね」
「一週間いちご牛乳代」
「さっさと乗れ」
自転車の荷台に飛び乗り 結構な速さで街を駆け抜けた。
ありとあらゆる信号機を無視し、車に轢かれそうになりながら 着いた先は 前に来たひと気の無い海だった。
「危機一髪」
「はぁ、まじ疲れた」
砂浜に寝転んだジョンハンの隣に 私も倒れ込んで、もうすぐ日が向ぼる空を眺めていた。
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ひょに(プロフ) - さささ様…！待っておりました(涙)大好きです応援しております、今回も最高ですねぇ… (2020年12月24日 9時) (
レス) id: 05506812b3 (このIDを非表示/違反報告)
みぃ。 - ク、クパンだとぉ！？！？もうこれは私のための作品です（違う）もう、ほんっとうに最高です！！全部の作品が神作だなんて本当に凄すぎます…これからも応援してますね\(//∇//)\ (2020年10月24日 15時) (レス) id: a653328411 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：さささ。
| 作成日時：2020年10月6日 23時
