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「はぁ、、、」
スンチョルは あの子を受け入れたのだろうか。
そんな疑問が頭の中から消えず 屋上で空を見上げていた。
雨が降った後の空は快晴で雲1つないことに 違和感。
不思議な空だ と手で宙を描いた
「ようよう、サボりかよう」
「下手くそか。」
聞き慣れた声に振り返れば だるそうにポケットから手を出したジョンハン
「ん、いる?」
「ん〜、じゃあ貰う」
セブンスターの箱からライターと煙草を取り出し 軽く咥えた彼は 秋の空とマッチして 悔しいほど絵になっている。
まぁ、高校の制服に煙草っていうのはミスマッチだけどね。
「本当、綺麗な顔してるよね、ジョンハナ」
「お前が褒めてくれるとか明日は嵐か」
「調子乗んなよ、これ分だから」
口から煙を吐き出し 彼の顔にかけると ゴホゴホと咳こんで睨まれた。煙草をチラつかせながらザマアミロってドヤ顔したら 煙草が短くなった頃に やり返されたけど。
「もうすぐ 居なくなる?」
「さぁな。」
私、1人で この大きな空と お話できるかな。
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ひょに(プロフ) - さささ様…!待っておりました(涙)大好きです応援しております、今回も最高ですねぇ… (2020年12月24日 9時) (レス) id: 05506812b3 (このIDを非表示/違反報告)
みぃ。 - ク、クパンだとぉ!?!?もうこれは私のための作品です(違う)もう、ほんっとうに最高です!!全部の作品が神作だなんて本当に凄すぎます…これからも応援してますね\(//∇//)\ (2020年10月24日 15時) (レス) id: a653328411 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:さささ。 | 作成日時:2020年10月6日 23時