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「おーう、やっと来たかよ」
「いや、あんた授業は。」
「A見えたから抜けてきた。」
「正確に言えば私が持ってるビニール袋が見えたから抜けてきたんでしょ」





そうとも言う〜なんてガサゴソと一目散にビニールを漁るジョンハン。
本当、傲慢っていうかなんというか。





「ねぇ、スンチョルが起きちゃうじゃんか」
「え、起きてんじゃん」

「…ん。はよう」




だるそうに目を擦ったスンチョルに胸が高鳴ってしまう私は重症だ。
彼のどんな仕草でも 胸が騒がしくなってしまう。

溢れ出しそうな気持ちに蓋をするよう唇を噛んだ





「ばか、何で唇噛むの。切れるよ」





大きな手で 私の顎を掬い、親指で唇を拭った。
熱い。彼が触れた場所は意味のわからないほどに熱くなって。

バカなのはどっちよ。こっちの気も知らないで。
心の中で悪態をつき 少し睨んで見ると 何も分からないような顔で首を傾げるもんだから それがまた胸を騒がせた。





「おーい、2人ってたまに俺の存在忘れるよね」
「んだよ〜ジョンハン嫉妬してんのか〜?」
「別にそんなんじゃねえし」




ツンデレとデレデレの典型的なカップルはこんな感じなんだろうなぁ、とか思う




「んぐ…」
「オラ〜、食え食え」
「ちょっと!」




ジョンハンによって口に突っ込まれたマシュマロ





「 甘 。 」





いつも 私の生活に甘さを足してくれる 2人みたいだ



マシュマロが底をついた時、気が暗くなる気がして 残り2個の袋に慌てて封をした。






行かないで、なんて言えないけど。







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ひょに(プロフ) - さささ様…!待っておりました(涙)大好きです応援しております、今回も最高ですねぇ… (2020年12月24日 9時) (レス) id: 05506812b3 (このIDを非表示/違反報告)
みぃ。 - ク、クパンだとぉ!?!?もうこれは私のための作品です(違う)もう、ほんっとうに最高です!!全部の作品が神作だなんて本当に凄すぎます…これからも応援してますね\(//∇//)\ (2020年10月24日 15時) (レス) id: a653328411 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:さささ。 | 作成日時:2020年10月6日 23時

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