My luv. 【SVTgirl】

内緒だよ☆ ページ43

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昨日は楽しかったな〜
久しぶりに外へ出て 思いっきり運動をして遊んだ。

私が運動音痴かそうでないかを賭けたバトルが始まり、私を選んだボノニチームでジョンハニオッパとバスケの連携プレーをかましたら みんなに驚かれた。どうやら私は運動音痴に見えていたらしい。

良い言葉ばかりを貰えるようになった日から SNSで自分の名前を検索するようになったんだけど 運動もできるなんて惚れちゃう！っていうヨジャペンが増えると予測します。
そうであってほしい(切実)


夜遅くまで続く練習に心も身体も悲鳴を上げ始めた頃。






「トイレ行ってきます」
HM「はいはい〜」




ヘリムオンニに声をかけ トイレへ駆け込む。
あー、そろそろ薬の投与期間か なんて痛む右足に顔を歪める。


デビュー前に 怪我をした。まぁ、怪我 と言っていいのかは分からないけど
私の右足は 一応 手術過程で まだ完全に完治していない。


マネージャーのニナオンニにはまだ足の事を伝えていなくて 今は買出しに行ってくれているから 急遽の電話も出られないだろうな〜

エナジーが急に切れてしまうと 途端に痛み出すもんだから困っちゃうよね。
幸い、今日はカメラも取材には来ていないし なんとかやり過ごそう
私の演技力なめるなよ！(演技苦手)




「戻りました〜って まじか」




聞こえないようにつぶやいたけど 今のこの足の状態に その振り付けは地獄だぜ！
恐る恐る 軽く真似をしてみると ツキンと走る痛み。

あ、これヤバイやつ。
最近は 見ての通り忙しくて病院に通えていなかったな




HS「Aはこっちな」
「はー、っい！」

HS「は？なに、ごめん、大丈夫？」
「あ、はは大丈夫〜…」



ホシに肩を持たれ 動いた足は 瞬発力を失って 支えられなくなってしまった。
その場にしゃがみ込む私を心配するみんな





「オンニ、今日は見学でいいですか？」
HM「A薬は？」
「最近病院行けていなくて…」
HM「そっか〜、じゃあ明日にでも行ってきなさい」




はてなマークを浮かべる彼らに よしやるよーとヘリムオンニが仕切り始め、鏡で彼らを見て 振りを覚えなければ と集中をする。

一刻でも早く振りを合わせなくちゃいけないのに申し訳ないな
心の中でごめんと謝まると 曲が終わった






SG「ヌナ、どうでした？」
「ん？可愛かったよ」




感想を求めてきたから思ったままの事を言ったのにそうじゃないと怒られてしまいました。ヌナ 君が可愛すぎて辛いよ！


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