with me

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「おっと失礼、お邪魔した感じ？」

『…ジフン』

「ジフンお前ここで働いてたんだな。」




足の間にあった彼の膝は元通り。
もちろん私のブラウスもそのままで、少し名残惜しいからやっぱちょっと期待してたのかも。




「呑気にしてると 嫁にバレるよ？」




てかもうバレてるかもね？なんて怪しい笑みを浮かべたジフンに 動揺の色も出さないウォヌ。

さすがに冷静すぎて ちょっと大丈夫かな？とか思うけど。





「人の嫁抱いて楽しい？」




ウォヌから出た言葉は だいぶ 予想外だった。
気づいてたんだ。





「あぁ、楽しいよ。早く お前から奪ってやりたい」

「…絶対に離さない」

「そこの女は？」

「…………」






ちょっと、なんか言ってくれてもいいじゃない。
私には言ったでしょう？どっちも愛してるって。






「ま、好きにしてなよ。」

「おい、待てよ」





ジフンはウォヌの言葉を無視して出ていった。
それと同時に私のポケットに入っている携帯が鳴って、何かと思って見たら





ジフン : 実はさ ウォヌの嫁 離婚届 貰いに行ったんだ




上手く 行きそうだ
そう文字に残っている。





『ウォヌ』

「……何」

『戻ろう、ミンギュ達もそろそろ終わってるよ』





普通の女なら、ここで でもやっぱり彼が可哀想だから、夫婦の間を取り持って やり直してもらって 本当は良い奴でした とかいうオチなのに。


今の 私には 喜びしか感情が無い。
嬉しい。 彼が 私に来てくれる可能性が 増えた






『ちょっと、、何』

「お前はさ、俺から 離れてかないよな？」





後ろから抱きしめられて 弱々しい声が聞こえた。






『どうだろうね？』






そんな腕を振り払って 行こう？ そう言った。




いいよ、そのまま 私の所へ来て。



私に 溺れて



死んじゃえばいい。




最愛の妻を手放して その代わり 快楽を手に入れ




私 と一緒に 溺れて 死ね









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なんと お星様が赤くなっている………
歓喜深いです ウォヌくんの こういう感じの小説ってやっぱり需要大なんでしょうかね(笑)

ミンギュが全く出てきていませんが 今からもうちょっと頑張って出していこうと思うので頑張ります！



さささ。



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