with me

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それから何時間経過しただろう





『やっと終わった………』




オフィスは終戦後レベルでクタクタだ。

皆がお疲れ様です〜と帰って行き
私も荷物を纏めていると





「ヌナ」

『だから、ヌナって呼ぶな』

「もう誰も居ないし」




帰るの早すぎるだろ、私が後から来たっていうのに先に帰んのかよ。
なんて、そんなこと考えてる場合じゃなくなってる







『ねぇ、ちょっと何すんのっ、』

「ヌナ昨日、なんかあったの？」





いきなり後ろから抱きしめられ 抜け出そうとしても鍛えている彼だからビクともしなくて。

誰か来たらどうすんのよ…






『何もないから離して』

「やだ、言ってくれないとここでするよ」

『あんたね、良い加減にして』




「あーあ、ヌナ、いいんだね？」

『ちょっ、んっ、、、』






ぐるりと体の向きを変えられ 唇を奪われた

いけない事をしている背徳感からか いつもより感度が上がっている気がする

絡み合う 舌に 荒い息 苦しくなって 胸を叩くも 全く離してくれなくて、さらに強まった 私の腰を支える腕が 熱くて 死にそう





『ミン、ギュ、もっ、、、っんぅ』

「ははっ、ヌナ余裕無いね」

『っ〜〜〜！』

「ウォヌさんと、会ったんでしょ、昨日」





彼が 私の髪から手を通し するりと頬に触れる指
その指が触れた瞬間 私の頬が濡れているのを感じた





「あぁ、ヌナ泣かないでよ」

『っ、、、ミンギュっ、、私を抱いて、忘れさせて』




悪い女。弱みに付け込ませる。最低な女。




「うん、いいよ。
俺でしか満足出来ないようにしてあげる」




また涙を拭って軽いキスを落としてから 私の荷物を纏めてくれた。ミンギュの優しさが 胸に染みて また泣いてしまいそうだ。

やだな、後輩に こんなこと言っちゃうなんて
悔しいな、情けないな




「ヌナは、確かに俺の上司だけど、カッコつけなくていいよ。上司である前に 1人の女性でしょう？」





今日は俺が 甘やかしてあげる。





その言葉に 私は



確実に 彼に溺れかけているんだと 実感した。






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いやぁ、、、ミーニー、、、いいですね。
特別推しているカップルでは無かったのですが ミーニーってこう危ない感じが似合うというか……
ヒポチだから故に ですかね(笑)

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さささ。


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