肩フィに恋は難しい

専属メイクさん ページ4

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JN「はぁぁぁ…」

WN「そんな気張らなくてもいいんじゃね」

JN「だって慣れないんだもん」





いつまで経っても あのAさんにメイクをしてもらうのは慣れない




JS「そうだよ、沢山褒めてもらってるし」

DN「Aヌナの1番お気に入りはジュニヒョンですからね〜〜〜」

JN「そうなんだ…」





嬉しいけど 毎回のようにかっこいいなんて言われるの本当に心臓に悪いというか
いや、僕がカッコイイのは分かってるんだけど
でもなんかあの人に言われるのだけはずっとなれなくて…。




メイクしてる時の真剣な顔と 他のメンバーの話に相槌をうって楽しそうにしてる顔
とっても可愛らしくて とっても美人さん

一つ下なのがありえないくらい 大人びていて仕事の効率も 技術も良い。





メイク中に沢山話しかけてもらうけど 僕は緊張からか 中々話せなくて スマホに目を向けてしまう

それでもたまに近くなる顔の距離に息を止めてしまいそうになって、というか息を止めていて。





JN「話したい、んだけどな」






鏡越しに目が合ってしまって焦ったけど
少しだけ笑って見せれば 僕の倍ニコニコして
スングァンにまた筆を向けた




もうそろそろ 女の子に慣れないと！




MH「ヒョンがやっと決意したか」

JN「ん？」

MH「ううん、なんでもない」




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