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DNside
全部そうだ。 全部
これだから俺は自分に魅力的がないと感じてしまう
なにもかも全部 ヒョン達が取っていく
そうやってヒョンのせいにしちゃう自分にも嫌気がさすんだ
「チャニ？」
彼女に手招きをされ顔に触れる
「やっぱり、今日は休もう」
少しだるい体をソファに預けて
キッチンで忙しそうにしてるAを眺めた
WZ「ディノ、体調悪いのか？」
DN「大丈夫ですよ」
ウジヒョンはそうかと言って彼女の隣に立った
忙しそうに でも嬉しそうにヒョンを見上げる彼女は可愛いなと思う
ほら、またAはヒョンに夢中だ
気がつけば目を閉じていた
静かな宿舎
ソファで寝ていた俺の横にはパソコンを触っているA
DN「ありがとう...」
「ん、起きた？大丈夫？スープ作ったけど飲む？」
ひんやりとした感覚がおでこに伝わった
ああ、さっき冷えピタ貼ってくれたんだな
DN「皆は？」
「練習室、さっき送ってったんだよ
皆心配してた」
練習で遅れをとるのは嫌なのに
二人きりの空間に嬉しいと思ってしまう
だって俺だけを見てくれるでしょ？
「はい、どうぞ」
DN「いただきます」
俺のために作ってくれたスープが暖かい
あれ、自分こんな独占欲強かったかな
「チャニは頑張りすぎだよ」
DN「そうかな」
そうだよ そう言って冷蔵庫から新しい冷えピタを取り出した
その手は俺の前髪を上げてもうぬるい冷えピタを剥がした
「自分に厳しいのはいい事だけど
あんまり無理しないでよ？心配」
微笑んだ彼女と目が合って熱くなる
洗い物をしている彼女の背中を眺めるのは
今ここにいるのは俺だけで
二人の時間も今だけだ
ふらつく体で彼女を後ろから抱きしめる
「ちょ、チャニ？どうしたの？」
耳が赤くなってるAにグッと力を入れ向かい合わせになった体はスっと前に倒れてく
「ねえ、大丈夫？ベット行こう」
俺の肩に回った手首を掴んで顔の距離を縮めた
DN「今だけ...俺を見て」
絡まる視線に交じる吐息
彼女の瞳に映るのは俺だけだ
prrrrr...
「っ、」
着信音で気が抜けた俺の腕を解いて
携帯を取ったA
その画面には��スングァン��とかかれていて
ほら
またヒョンが全部取っていくんだ
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名無し54892号(プロフ) - こちらの作品めちゃめちゃ大好きです…！メンバーから愛されすぎててたまらん…メインのお2人も勿論かっこいいし可愛いしキュンキュンするんですけど、ウリリーダースンチョルさん目線のお話どタイプすぎてギュンギュンしました(；＿；)♥ (2022年9月11日 15時) (
レス) @page35 id: 1445cdbb12 (このIDを非表示/違反報告)
Rinrin(プロフ) - さささ。さん» ほんっっっとにありがとうございます……大好きです… (2019年9月25日 19時) (レス) id: 02fc898e7d (このIDを非表示/違反報告)
ミカン - オンニ！！リクエストありがとうございます！！！ハニブー可愛い！！そして、ハニブーまたかいて下さるなんて！！神！！ (2019年9月25日 19時) (レス) id: 6d4e2e3e46 (このIDを非表示/違反報告)
さささ。(プロフ) - Rinrinさん» いえいえ！ほんっとに思いつかなすぎて申し訳なさすぎます(><) また出しますね！！！ (2019年9月24日 21時) (レス) id: 8a6e8d3308 (このIDを非表示/違反報告)
Rinrin(プロフ) - リクエスト書いてくださってありがとうございます！！なんかもう……尊い… (2019年9月23日 21時) (レス) id: 02fc898e7d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：さささ。
| 作成日時：2019年8月11日 16時
