【暗殺教室】カルマ君と同じ停学明けの女の子３

梅雨の時間２ ページ15

カルマside


ｶﾞﾗﾗﾗｯ




誰？




(ﾎﾟﾝｯ！)


業「！」


白装束の人は手品をやってみせた。


こんなのやったらAのツボがまた浅くなるでしょ…


業「ねぇA………」



隣をみたら


いつになく真面目な顔をして

なおかつあちらを睨んでいる



Aがいた。




『……………………』




??「はははっ、驚かせたね。
転校生は私じゃないよ。
私は保護者。
まぁ白いし、「シロ」とでも呼んでくれ。」



皆がガヤガヤ話している時もずっとAはシロを睨み付けたままだった。


どうしたんだろう、A。



いつもなら笑い転げてるくらいなのに。









今日のAは笑わない。



殺せん「は、はじめましてシロさん！
それで、肝心の転校生は？」

シロ「はじめまして、殺せんせー。
ちょっと性格とかが色々特殊な子でね。
私が直で紹介させてもらおうと思いまして。」


…つかみどころのない人だな…


シロ「…」

『…』

シロ「久しぶりだね、綾羅木ちゃん。」

『…』


綾羅木って…Aのことだよね…？

『…久しぶりですね。』

シロ「転校生をよろしくね。
きっとあの子は、君を気に入ると思うよ」

『…それはどういう意味。』

シロ「さぁね。
みないい子そうですなぁ。
これならあの子も馴染みやすそうだ。」


…なんのことを話している？
わかったのは、知りあいということだけ。


シロ「では紹介します。
おーいイトナ！入っておいで！」









ｶﾞｯｼｬｧｱﾝ!!!

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