ナックルシティ ページ6
3つのジムバッジが嵌め込まれたバッジリングを手の上で転がしていたAは背後からの衝撃に目の前の柱にぶつかった
『痛い………』
ユ｢わあああ!ゴメン!｣
マ｢大丈夫か?｣
ホ｢何してるんだ?
Aおでこ赤くなってるぞ?｣
赤くなったAの額を撫でていたユウリとマサルの背後からホップが顔を出すとその更に後ろから顔を覗かせた人物に4人は肩を震わせた
ダ｢なにをしているんだ?｣
キ｢なーダンデ
オレさま腹へった｣
ホ｢アニキ!｣
『ダンデ兄!
………と……??』
キ｢おいおい
キバナさまを知らないとは言わせないぜ?｣
『キバナ……さん…?』
キ｢キバナ｣
『キバナさん……』
キ｢………………昔みたいに呼べよ…｣
『???』
Aの顔を覗き込んだキバナがAの頬をつねるとその間にマサルが割り込みAをユウリが抱きしめダンデの手がキバナの肩に置かれた
ダ｢………キバナ……｣
キ｢な……なんだよ……｣
ダ｢Aはまだ未成年だぞ｣
キ｢わ…………分かってっけど…?｣
ダ｢まあ……忘れられていて落ち込むのは分かるがな｣
キ｢的確に傷口抉るなお前……｣
ニカッと微笑んだダンデに口もとをひきつらせダンデの肩を殴ったキバナにおずおずと近寄ったAが袖を引くとキバナはパッと笑顔になりAの頭を掻き回すように撫でた
『あの……』
キ｢おう!
どうした!!｣
『ナックラーの………お兄ちゃんです?』
キ｢ん〜?
オレさま兄弟は………｣
首を傾げたAに同じように首を傾げたキバナに向かってAのモンスターボールからポケモンが飛び出すと勢いよく抱き付いた為キバナは目を白黒させたがグリグリと押し付けられるフライゴンの頭に頬を緩ませた
[ギャウッ]
キ｢お前オレがAにあげたナックラーか!｣
[グルルル]
ナックルシティ [キバナside] 2→←ワイルドエリア [キバナside]
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遊星(プロフ) - 更新停止になってますが大丈夫ですか？素敵な話なのに更新停止は勿体無いです。早く続き読みたいです。 (2021年10月28日 10時) (
レス) @page14 id: cc3dcebb37 (このIDを非表示/違反報告)
コウ(プロフ) - ウールーと共にwww (2020年1月13日 1時) (レス) id: 67362f68ce (このIDを非表示/違反報告)
あーちん(プロフ) - 初めまして！小説読みました！すごく面白くてよかったです！！とくにカレーの！カレーにヤドンのしっぽに笑いました！これからも頑張ってください！(*´∀｀*) (2019年12月8日 8時) (レス) id: 5fc00616f3 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：つばさ
| 作成日時：2019年11月30日 23時
