Aug.153 ページ10
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「いいんじゃないかあ！Aさんは元プロデューサーだからなあ！いいアドバイスが貰えそうだ！」
「だからっ、」
「あ、そっかァ。Aさん、プロデュース科出身って言ってたもんねェ」
「それなら尚更見てもらいたいですな」
ママの言葉にALKALOIDのみんなまで乗ってしまえば、逃げ場などない。どうにかして話をそらせないか考えていると、ふと非常にまずい事案が頭の中に浮かんだ。
それは、ALKALOIDにレオとの関係がバレることである。今、私はレオとめちゃくちゃ密着している。それをそこまで嫌がらなかった私と何故か普通に受け入れてる夏目くんとママ。疑問に思わない方がおかしい…
「ねぇ、ALKALOIDに私たちの関係がバレるから離れてくれない…？」
そうレオに耳打ちすれば、「もうバレてるぞ？」なんて言われた。
「…は？」
「いや、この前会った時にさ、ヒイロに「恋人同士なのかな？」って聞かれて」
「それで馬鹿正直に答えたと」
「うん」
「バカなの？バカだよね、バカすぎでしょ！」
「バカバカ言うなよ！バカって言う方がバカなんだぞ！」
小声からいつの間にか大声にヒートアップしていた私たちの会話に夏目くんがツッコミを入れた。
「バカバカうるさいヨ、このバカップル。イチャつくなら他でやってくれなイ？」
「いちゃついてない！」
「大丈夫だよ！僕たちは2人が恋人同士であることは知っているからね！安心して欲しいよ！」
「安心できるか！なぁにが大丈夫だ！」
「まさか、月永先輩の好きな人がAさんだったなんてなァ…。しかも付き合ってるって…、なんであの時教えてくれなかったのォ」
「言えるわけないよね！？うん、言えるわけないよ！」
ツッコミ追いつかんし、なんなんだまじで！！！
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玲咲(プロフ) - ますかるぽーねさん» コメントありがとうございます！私の妄想に悶えてくれて(？)ありがとうございます！嬉しいです！私の推しはレオくんと凛月くんで、最推しはレオくんですよ！ (2021年8月7日 23時) (
レス) id: 27f192e968 (このIDを非表示/違反報告)
ますかるぽーね - 凄く面白いです!!お話が綺麗にまとまってて、読みやすくて、もう...もう...!!って感じになってます(？)ちなみに作者さんの最推しって誰ですか？私は七種です。 (2021年8月7日 23時) (レス) id: 03d8bca1c9 (このIDを非表示/違反報告)
玲咲(プロフ) - コメントありがとうございます！とても励みになります…！これからも更新頑張りますので、これからもよろしくお願いします！ (2021年8月2日 14時) (レス) id: 27f192e968 (このIDを非表示/違反報告)
ルナストーン(プロフ) - 初めまして、いつもこの作品を見させて頂いております。 えっとですね、言うのが少し遅れてしまいましたが、続編おめでとうございます！ いつも楽しく読まさせて頂いております！ 自分のペースで更新頑張ってください。 ……別に急かしてるとかではないです！ (2021年8月2日 13時) (レス) id: f44ffe4945 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：玲咲 | 作成日時：2021年8月1日 14時
