Aug.166 ページ23
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あれから少し経って、みんなのライブを渡り歩こうとぶらぶら歩いていると、携帯の着信がなった。
相手は、『レオ』からだった。
「？もしもし」
『あ、繋がった！もしも〜し、A？』
「どうしたの？」
『Aにお願いがあってさ！』
突然電話が来たかと思えば、お願いがあると言うレオ。
「なぁに？何か忘れ物でもしたの？」
『忘れ物じゃない！セナが◯◯って所で一人で舞台に立つからそこにALKALOIDを連れて来て欲しいんだ！きっと面白いからAも行った方がいいぞっ』
「ALKALOID？なんで、また」
『共演者として招こうと思って』
「は」
『ALKALOID』を共演者として招くってことは、『Crazy:B』を認めることと同義であって…
「なんで？」
『なんでって言われてもなぁ…。スオ〜____王様からの命令だしなっ』
「悔しくないのっ！『Crazy:B』はアイドルを馬鹿にしたんだよ！？」
『…。それはさっきテンシ達が言ってただろ？仕方なくやってたって』
「天城燐音は違うって言ってたじゃん！どうせ嘘だよ、あんなの！」
『う〜ん…。でも、確かにあいつの言い方は悪かったけど、言ってることはあながち間違いじゃないと思うんだよな…』
そこまで言ってレオは声色を少しあげて言った。
『『Crazy:B』のことは一旦置いておいて、おれは『ALKALOID』を応援したい！だから、手伝う！』
「だから、それがなんでって…」
『そんなの決まってるじゃんっ、友達だからだよ』
「…」
私は歩くのをやめて近くのベンチに腰をかけた。
『大丈夫！Aみたいな考えのファンが沢山いることも知ってるっ、だからそういう人達の鬱憤を晴らせるようなライブにするから！それがビッグ3のKnightsにしかできないことだから！』
『あと、普通にスオ〜が『Crazy:B』の子を攫っちゃったからやらなきゃやばい』
「はぁ！？」
『だから協力してくれよ、な？』そう言ったレオに「分かった」と渋々了承した。
司くんまで泉みたいなことして、なにやってんの！？全く…！
私はALKALOIDを探すべく走り出した。
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玲咲(プロフ) - ますかるぽーねさん» コメントありがとうございます！私の妄想に悶えてくれて(？)ありがとうございます！嬉しいです！私の推しはレオくんと凛月くんで、最推しはレオくんですよ！ (2021年8月7日 23時) (
レス) id: 27f192e968 (このIDを非表示/違反報告)
ますかるぽーね - 凄く面白いです!!お話が綺麗にまとまってて、読みやすくて、もう...もう...!!って感じになってます(？)ちなみに作者さんの最推しって誰ですか？私は七種です。 (2021年8月7日 23時) (レス) id: 03d8bca1c9 (このIDを非表示/違反報告)
玲咲(プロフ) - コメントありがとうございます！とても励みになります…！これからも更新頑張りますので、これからもよろしくお願いします！ (2021年8月2日 14時) (レス) id: 27f192e968 (このIDを非表示/違反報告)
ルナストーン(プロフ) - 初めまして、いつもこの作品を見させて頂いております。 えっとですね、言うのが少し遅れてしまいましたが、続編おめでとうございます！ いつも楽しく読まさせて頂いております！ 自分のペースで更新頑張ってください。 ……別に急かしてるとかではないです！ (2021年8月2日 13時) (レス) id: f44ffe4945 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：玲咲 | 作成日時：2021年8月1日 14時
