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結構まじめなん ページ28
雅「で、どうだった？」
A「ん〜、まぁ、打線はすごいでしょ？あては、違うタイプの投手陣の継投だね。」
カ「でも、警戒すんのは、せいぜい…」
A「いや、全員だよ。みんな警戒しといて。」
白「変則サウスポーも？」
A「うん、説明とか、動画だけじゃ、完璧攻略は無理。実際に打席に立たないとわかんないな。」
鳴「てか、よくこんなメモったね」
A「監督の視線が怖いの！」
監督「桜沢戦でていいぞ。」
はぁ？え？
A「いーの？」
監督「あぁ、偵察の出来次第でと考えていた」
A「練習でてないよ？」
監督「どうせ、練習まじめにやらんだろ。」
A「きゃー！やったぁー！」
いぇい！いぇい！
雅「あ、ためしたい球があるっていってたな。」
A「うん。青道でのやつ。やっぱ体に合わないからさ、変化球は疲れんだよね。」
鳴「え？変化球じゃないの？」
A「10年間やってなかった、あたしの本当の持ち味…」
雅「なんでやってなかったんだ？」
A「自分でも、コントロールできなかったのと、捕ってくれる人がいなかった。」
雅「…わかった。」
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作者名：有華 | 作成日時：2014年1月2日 23時
