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24話 ページ25

夢主side


もしかして、見てたのかな。

そうだったとしても逃げる必要はないはずなのに。




そう考えてしまう私は

まだ真冬のことが好きなのだろうか。




もう真冬の背中は見えなくて

ただただ呆然と廊下を見つめる。




「どうかした?」




先輩にそう聞かれて、

真冬のことを考えてました。なんて言えるはずもなく


『、、、なんでもないです』



つい先輩に嘘をついてしまった。





真冬が好きだった頃の気持ちに戻ってしまうような気がして


そんな不安をかき消すかのように


繋がれた右手を握り返した。

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作者名:流雨 | 作成日時:2018年11月14日 0時

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