【人狼ジャッジメント】ゲイルの顔吊り事情。

第二回墓場会議 議題[ 逆顔吊り増えてない？ ] ページ3

[6人]
(Member→ ゲイル、エマ、サンドラ、クリス
ジェシカ、リリアン)

会議を行っていると、三日目の犠牲者が墓場に入室した。
2人の内1人はサンドラの妹、ジェシカ。もう1人は女性(♂)のリリアン。
ジェシカは興味深々の様で、すぐに会話に混ざる。

ｴﾏ ｢人も増えた事だし、次行こう！！｣


ｻﾝﾄﾞﾗ ｢そうね。ジェシー、隣来るかしら？｣


ｼﾞｪｼｶ ｢行きます〜！｣


ジェシカはサンドラの隣に、エマはホワイトボードに。クリスとゲイルは隣同士で座っている。
リリアンは奥の方へ行ったきり、戻って来ない。


ｴﾏ ｢議題、何かある人ー！｣


……………

エマの言葉から数秒の間が開き、ジェシカが口を開いた。
疑問と好奇心詰まった声音で会議メンバー4人に問いかける


ｼﾞｪｼｶ ｢何か最近、”逆顔吊り”って流行ってませんか？｣


逆顔吊り、それは世に言うイケメンの部類に入る男性メンバーが顔吊りメンバーの恨みを買って初日に吊られること。

ジェシカは最近その光景を何度か見てきているようで、何でかなぁ？と1人でに呟きながら首を傾げている。


ｸﾘｽ ｢確かに。最近俺もそれで吊られてんなぁ｣


クリスが煙草の煙をふっと吐き出しながらしみじみと言った。

クリスにも実体験があったらしく、何だ、それが逆顔吊りか…と1人で納得している様子。


ｻﾝﾄﾞﾗ ｢私もそれなら見た事あるわ。凄い理不尽
ね、顔吊りもそうだけれど。｣


ｹﾞｲﾙ ｢吊られて同然でゲス。｣


この場にいる全員が関わっているようで、エマも頷いていた。


ｼﾞｪｼｶ ｢じゃあ、これが議題？で良いんですか？｣


ジェシカが身を乗り出して、満面の笑みでエマに問いかける


ｴﾏ ｢そうだね！これは話し合う価値ありなんじゃない！？｣


エマも興奮した様子で返す。


ﾘﾘｱﾝ ｢お・ま・た・せ〜♡｣


エマがホワイトボードに議題の文字を書き始めた頃、リリアンがお盆に人数分のグラスを乗せて笑顔でやって来た。


ｸﾘｽ ｢お、酒か？｣


ニヤリと笑を浮かべたクリスはゲイルと肩を組む。


ﾘﾘｱﾝ ｢えぇ、女の子たちにはジュースよん♡｣


氷が沢山入り、冷えてるグラスの中にはオレンジジュースがギリギリまで注いであった。

オレンジジュースは女子三人の前に並べられ、お酒は男性()の前に並べられる。

サンドラはオレンジジュースを1口飲むとホワイトボードにちらりと視線を向けた。

続く→

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