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『…トント〜ン？ゾム〜？』
何処に行ったのかと先程から2匹を探す。トントンの上に乗りたがっていたゾムを乗せていたんだけど姿が見えなくなってしまった。
『シッマとシャオちゃんが喧嘩するからだからね?』
「「ワン!」」
怒ったのに何故か嬉しそうな2匹。何時もなら反省して暫く大人しいんだけど。何か今日は変だ。トントン達も私から離れる事なんて無いのに。とにもかくにも心配で、もし見つからなかったら…。
そう焦る私は小さい小道から出てきた男性とぶつかってしまった。
『あ、ごめんなさい…!』
慌てて謝る。しかし、その男性は私を見て立ち尽くしていた。そして、フニャッと笑う。
「見つかってもうた…。」
私はその人の言葉がどういう意味か分からず、え？と言う。ワン!とグルッペンが吠えた。すると、男の人は慌てた様に言った。
「いや、ええよ!!俺も…その、ごめんな!」
緑のパーカーをして、綺麗なグリーン色の目をした男性だった。その後ろから黒髪の男性と色素の薄い綺麗な男性が現れた。
赤い目をした男の人は、赤いマフラーをしていた。トントンと同じ様な。
緑色のパーカーの男性は、パーカーの模様がゾムの額の模様と似ていた。
そっくりだった。
まるで、家の子が人間になった様な。
まぁ、そんな訳無いか。そんな事があったら最高に素敵だ。そう思い直して、もう一度男の人に謝ると彼等の名前を呼んだ。
zm「此処に居るで、はまだ言えんよな…。」
tn「ほら、ゾムさんも行くで。ペンギン、俺等の姿はAに秘密だからな？」
「言わないんですか？」
tn「信じて貰えへんやろ。それに、この事を言うならAがもう少し大人になった時や。驚かしたるねん!」
男性2人がそう言って笑っている事は知らなかった。
☆☆
作者の受験事情で少し更新ストップします!
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ここのつちゃん(プロフ) - 面白いなと思ったら知っている作者さんでした！！投稿頑張ってください！応援してます！ (2021年10月16日 14時) (
レス) @page38 id: c790a783a7 (このIDを非表示/違反報告)
さとう - 好き()更新頑張ってください! (2021年5月30日 7時) (レス) id: ecd79149f7 (このIDを非表示/違反報告)
きな粉 - 復帰おめでとうございます!!これからも頑張ってください！ (2021年3月31日 14時) (レス) id: c5ac09218a (このIDを非表示/違反報告)
きな粉 - 面白いです！更新頑張って下さいね (2021年1月11日 13時) (レス) id: c5ac09218a (このIDを非表示/違反報告)
欄 - 評価を５５６にしてしてしまった、、がんばえーーー！ (2021年1月1日 22時) (レス) id: 97c794166e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：鏡
| 作成日時：2019年8月17日 16時
