幹部と訓練と赤マフラー ページ16
『おらよっ!』
リンク達へのお願い。それは、久しぶりに稽古をつけさせて欲しいってお願い。まぁ。この体で1人稽古をしてたんだけど‥やっぱり、誰かに相手をしてもらわないと鈍っちゃうからね。今は15人を相手に戦っている。あちらは個性ありで‥なんだけど、これが中々
『楽しいわなぁ!』
力を弱めなが 向かってくる兵士達を倒していき数分。兵士達はまだまだ‥だけど最後に残ったリンクはやっぱり一筋縄ではいかない。
『中々やるね!リンク!』
リ「お褒め頂き光栄です!然し、これで終わりでございます!」
リンクが私の後ろに回り込む…が
『まだまだ!』
私は体を反転させ、ゴム製の弾丸を撃ち込む。 「うぐっ」はい、終了!
『お疲れ様、リンク』
リ「いえ、こちらこそありがとうございますライ様。」
ゆっくりと起こし、そのまま兵士達にアドバイスをする。軽く汚れてしまった。
『まぁ、動きは中々良かった。でも、後半で疲れが出てたね。』
リ「えぇ、もう少し体力を増やせる様にします!このままではライ様の執事としてだめだめですからね!」
『それなら、もう少し相手を「ライ？」』
言おうとした言葉を遮ったのは私が会いに行こうとしていた人物‥真っ赤なマフラーつけた眼鏡の少年。家の書記官であり幹部のトントンだった。ナイスタイミング!!彼の名前を呼ぼうと手を振ろうとすると驚いた顔をして此方に向かって来た。
トン「‥ライ、何しとるんや？」
『‥‥何って‥訓練だけど‥?』
平然と言う‥が、トントンは突然私の肩を攫む。真逆掴まれるなんて思って居なかったに加え、4歳児である私も対応出来無かった。
『トント「怪我は!?」…え、してないけど』
そう言うと再び確認してくる。赤い目が必死になって指を見るが突然私を抱きあげると走り出した。
良く分からないままの私が連れて来られたのはトントンの部屋だった。上等な木で作られた机には積み上げられた資料や書類が置いてあった。トントンは私を椅子の上にまるで壊れ物を置くかのようにソっと置き、何かを机の引き出しから取り出した。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 1133人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「ヒロアカ」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
猫狗 - 僕もsnさん推しです！わぁ、同士ぃ...神作ありがたいっす...あと途中で出てきたリンクが某神ゲーの主人公味がぁ... (12月28日 14時) (
レス) @page16 id: a2b9d0ac16 (このIDを非表示/違反報告)
檸檬 - 神作品をありがとう！！！！（初コメですすいません） (6月21日 16時) (レス) @page21 id: b3274f6834 (このIDを非表示/違反報告)
社畜 - うおお…我々メンバーの個性身内ネタ満載や…すげぇ…文に才能を感じる… (2023年4月7日 2時) (レス) @page3 id: 1e15dc8a80 (このIDを非表示/違反報告)
はいちゅううまぴ - あっあっ( °Д° )好きぃ( °Д° ) ありがとうございますぅ( °Д° ) (2022年4月30日 14時) (レス) @page13 id: 466fb15abb (このIDを非表示/違反報告)
ﾋﾟｶ! - Snさん推しです！声や発言？も面白いので、過去の動画見返してます。 (2021年7月20日 21時) (レス) id: 213e57cdca (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：鏡
| 作成日時：2019年6月1日 19時
