幹部の個性と未来への嫌な予感 ページ28
クラ「ライ〜、結果が出たよ」
『マジで?!早いね…』
クラ「まぁ、この世界は科学も進化してるからね。ヒーロースーツとか？あれは、本当に興味深くって!」
『私達の世界には、あそこまでの技術は無かったもんね。』
あっても銃とかそのくらいだったし。世界一科学技術が進んでいたクラレ先生の元の国でもあそこまでは進んで居なかった。家の国もクラレ先生のお陰で科学が爆発的に発達したけど‥ここまで凄い技術にはならなかった。まぁ、個性という異次元的能力のお陰なんだろうけど。
『それで?私の個性は？』
ずっと気になってた事を聞く。個性!やっぱり無くても良いけど個性があった方が面白いよね!クラレ先生は厚い紙をペラペラと捲り言った。
クラ「うーんと‥個性は、『我々国幹部の個性が全て使う事が可能で‥幹部全員の居場所が分かる。また、幹部の居場所に移動する事が出来る。』」
『‥‥‥‥‥‥‥‥‥なにそれ、チートやん』
おおん？チートだな。うん、チート。いや、皆の個性かなり強いのに‥チートじゃん。てか、幹部の元に移動出来る…?あ、それで兄さん達の居場所に移動したのか。納得だわ。
クラ「うん、チートだね。まぁ、確かにライはwrwrd国の事実上の建国者だけど。」
『それにしたってチートじゃん。』
クラ「まぁ、便利だし？」
『‥うん、便利だね』
確かに便利だ。それに元両親をぎゃふんと言わせられるし‥。後は、あれだ。高校にも行ける。雄英高校ヒーロー科。
姉が言っていた高校の名前、その高校がどうしても気になっている。一応言うと幹部なら当然に許可は自由にとれる。でも、かなり先の未来だけど‥何故だろうか、そこから‥雄英高校から嫌な予感がするのだ。何度も言うけど私の感は当たる。今まで何度も危機を乗り越えて来たから。
『‥個性、練習しないとなぁ。』
クラ「まぁ、ライならどうにかなるでしょ。それよりもこれあげよう。」
『む？なにこれ？』
渡されたのは本だった。
タイトル【ヤンデレからの逃れ方】
クラ「良く読んでおいてね。もし、何かあったら僕が助けてあげるからさ。」
『…お、おう？』
ヤンデレ‥うん、ヤンデレかぁ。
『ヤンデレ?』
？で一杯になる私にクラレ先生が大きく頷く。その顔は何時ものホワホワした先生ではなく真剣そのものの顔だった。
クラ「これは、僕の仮定なんだけどね。幹部の皆はヤンデレだよ。99％で」
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猫狗 - 僕もsnさん推しです！わぁ、同士ぃ...神作ありがたいっす...あと途中で出てきたリンクが某神ゲーの主人公味がぁ... (12月28日 14時) (
レス) @page16 id: a2b9d0ac16 (このIDを非表示/違反報告)
檸檬 - 神作品をありがとう！！！！（初コメですすいません） (6月21日 16時) (レス) @page21 id: b3274f6834 (このIDを非表示/違反報告)
社畜 - うおお…我々メンバーの個性身内ネタ満載や…すげぇ…文に才能を感じる… (2023年4月7日 2時) (レス) @page3 id: 1e15dc8a80 (このIDを非表示/違反報告)
はいちゅううまぴ - あっあっ( °Д° )好きぃ( °Д° ) ありがとうございますぅ( °Д° ) (2022年4月30日 14時) (レス) @page13 id: 466fb15abb (このIDを非表示/違反報告)
ﾋﾟｶ! - Snさん推しです！声や発言？も面白いので、過去の動画見返してます。 (2021年7月20日 21時) (レス) id: 213e57cdca (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：鏡
| 作成日時：2019年6月1日 19時
