幹部と狐面 ページ25
コネシマとシャオロンと別れてから少し歩く。マジで城でかくしすぎたよな…。ラボは高い壁に囲まれた城の中で少し離れた場所にある。此処でクラレ先生が色んな研究をしているのだ。
『クラレ先生、居る？』
そう言いドアを開けた瞬間体がふわふわと浮かぶ。
『うぇ？！』
クラ「本当に小さくなったライが居る。」
物陰から狐面を着けた少年が出てくる。その人を見て私はにっこりと笑った。
『久しぶりだね、クラレ先生!』
クラ「久しぶりというか、前世ぶり？ごめんね、本当は早く帰りたかったんだけど…発表会がね。」
『いや、発表会なんだから大事「ｱｱﾝ」何やねん』
今、ゾワッとする位に気持ち悪い声が聞こえたんだけど?
クラ「あぁ、鬱君と実験してたからね。」
狐面ので隠されても分かるくらいにキラッキラの笑顔で言う。うん、どんまい大先生。
『大先生〜?大丈夫かぁ?』
鬱「！ライちゃん!もしかして僕のことを助けに来たの?しゅきぃ！」
『気持ち悪い』
クラ「うん、気持ち悪いね。」
「ｱｱﾝちゅめたい!」と更に喘ぐ鬱先生。というか、何故に縛られて牢屋に入れられてるし…何の実験だよ。
鬱「ところでクラレ先生。僕もライを抱っこしたいんで縄解いて下さいよぉ」
クラ「うん？鬱君は僕よりも一週間早く会ってるんだよ？それに、出たいなら個性使えば良いでしょ?」
ギュッと抱きしめながら言う。おん、欠点苦しいんですけど…?
鬱「‥ＨＱ」
そう呟いた瞬間に大先生が目の前に現れた。ふえっ!?あ、個性か。
鬱「ほら、脱出しましたよ!僕のライを返してください!」
クラ「鬱君なんかにライを渡す訳無いでしょ?」
フフンとドヤ顔をしながら言う。苦しいです。
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猫狗 - 僕もsnさん推しです！わぁ、同士ぃ...神作ありがたいっす...あと途中で出てきたリンクが某神ゲーの主人公味がぁ... (12月28日 14時) (
レス) @page16 id: a2b9d0ac16 (このIDを非表示/違反報告)
檸檬 - 神作品をありがとう！！！！（初コメですすいません） (6月21日 16時) (レス) @page21 id: b3274f6834 (このIDを非表示/違反報告)
社畜 - うおお…我々メンバーの個性身内ネタ満載や…すげぇ…文に才能を感じる… (2023年4月7日 2時) (レス) @page3 id: 1e15dc8a80 (このIDを非表示/違反報告)
はいちゅううまぴ - あっあっ( °Д° )好きぃ( °Д° ) ありがとうございますぅ( °Д° ) (2022年4月30日 14時) (レス) @page13 id: 466fb15abb (このIDを非表示/違反報告)
ﾋﾟｶ! - Snさん推しです！声や発言？も面白いので、過去の動画見返してます。 (2021年7月20日 21時) (レス) id: 213e57cdca (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：鏡
| 作成日時：2019年6月1日 19時
