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廊下を暫く歩いて直ぐ。俺は護衛君を中に入れて直ぐに溜息をついた。
『グルッペン？牙を向くなとあれほど言っただろうが。』
そう言えば「すみません」と謝るグルッペン。一方で護衛君は俺の全く違う雰囲気に驚いたのか少し眉が上がった。
『すまないな、グルッペンは少し人見知りなもんでね、』
「…いえ、別に気にしてませんから」
無口なのか。流石は東洋。まぁ、見た感じ日本人に近いんだろう。
tn「A様、あの‥彼の前で普通に接しても良いんですか…？」
『東洋人は口が硬い。しかも、彼は親父には俺の事を報告する様になどと言われていない。そうだろ？』
そう言えば頷く護衛君。必要以上に干渉はしてこない質なのか。特には聞いてこない。ここまで無口な奴も心配になる。
『まぁ、俺に何かあればの護衛だ。特に何もしなくて良いし好きな場所に行って構わん。俺には優秀な犬が居るからな。何か言いたいことはあるか？』
そう言うと「1つだけ」と声に出した。何かな？と言えば俺に向かって静かに言った。
「あんたに忠誠など誓わない。俺は仕事をしに来ただけだ。金と住む場所のみ貰えれば深く干渉するつもりは無い。」
それだけ言うと護衛君は再び静かに黙った。
『フハッ…そうか。確かに君が俺に忠誠を誓う必要など微塵もない。君は仕事をすれば良いだけだな。』
思わず笑いながら言えば、彼は少し驚いた様に顔を上げた。そんな彼に俺はこう言った。
『だが、俺は気に入ったものは他人の幸せを侵害しない限りは手に入れる質でね。悪いが、グイグイ行かせてもらうよ。』
反抗的であろうと何であろうとも。
犬にすると決めた奴は犬にする。
………《夜》《秘密部屋》………
gr「何なんだ!あいつは!!」
『そう怒るな、グルッペン。彼の言っていた事は一利ある。』
秘密部屋にてムスッとしているグルッペンを宥める。今は夜。俺の部屋にある隠し通路から秘密部屋へと通って此処に居る。
tn「まぁ、確かに冷たすぎる言い方やったな…東洋人って全員あんなんなのか？」
em「東洋となると彼の国は日の和国でしょうね。確か、ブシとかいう人間が支配していた王国だと思います。その影響でしょうね。」
そう言う2人とも余り彼の事は好きじゃなさそうだ。温和なエーミールだって少しキレた様に早口だ。だが、まだエーミールとトントンは良いだろう。
はぁ、問題だらけで
とても面白い。
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もこ(プロフ) - 初コメ失礼しますね！私逆ハー大好物なので嬉しいです！wrwrdの人たち全員推しなので嬉しいです！更新頑張ってくださいね！ (2023年4月12日 19時) (
レス) id: 3b02df20c8 (このIDを非表示/違反報告)
奥山乃愛(プロフ) - 初コメ失礼します！出来たら全員に愛されたいです！（恋愛的に）あと落ちは出来れば全員落ちみたいなのが見てみたいです！無理せずに頑張ってくださいね！ (2022年11月1日 20時) (レス) @page33 id: fdc1778b4b (このIDを非表示/違反報告)
ねむ - …更新無いの、悲しいです。 (2022年5月24日 22時) (レス) @page33 id: 96153f3877 (このIDを非表示/違反報告)
ねむ - 更新お願いします (2022年2月27日 12時) (レス) @page33 id: 96153f3877 (このIDを非表示/違反報告)
. ̫ . - この作品めちゃくちゃ好きです、、、更新待ってます。 (2022年1月7日 19時) (レス) @page33 id: d0a20ce8d6 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：鏡
| 作成日時：2020年3月1日 8時
