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1週間後
城に使者がやってきた。出禁にされたグルッペンを除く2人はAと共に使者の来訪を出迎えた。
使者のリーダーは正しく大男だった。そして、その隣には細身の男が立っていた。腰には立派な刀が収められている。
王座の椅子に座った王に使者は貢物を捧げ、そして王は罪人の息子の首を渡した。
中は腐ってしまう為、冷凍された生首だったが間違いの無い証拠に使者は満足そうにした。
数時間後
「では、それでよろしく頼む。」
話し合いは終えたようだった。普段なら、こっそりグルッペンに聞きに行かせるAだが怒られて暫く出てくるなと言われた現状況では無理だった。
『お父様、私お見送りに行きたいですわ。』
そう言ってAは近づく。護衛にエーミールを連れて。トントンはグルッペンの様子を見に行くように命じられた。
それを許可されたAとエーミールは車に乗る。
車内ではにこやかな談笑がなされていた。この国の科学技術が凄い。我々の国では車ではなく人力車ですから。豊かな国土も大変素晴らしいなど褒めに褒める使者の男を横にAはニコニコと何時もの張り付いた笑顔で聞いて笑っていた。
そして、車は目的地に到着した。
其処は海に近い場所にある渓谷で何やら武装した人間達が集っていた。兜や甲冑を手入れする男達が沢山居る。
「ッ……此処は……？！」
車内から出た使者が驚いた様に声を上げた。
そんな使者の男達にAが言った。
『何処か…そんなんお前らが帰る場所だって自分で知ってるだろ…？』
振り向いた使者の目に写ったのは
スーツを着た桃色の少女と静かに微笑む色素の薄い少年だった。
『さぁ、現行犯逮捕といこうか。』
ニヤリと少女が笑った。
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もこ(プロフ) - 初コメ失礼しますね！私逆ハー大好物なので嬉しいです！wrwrdの人たち全員推しなので嬉しいです！更新頑張ってくださいね！ (2023年4月12日 19時) (
レス) id: 3b02df20c8 (このIDを非表示/違反報告)
奥山乃愛(プロフ) - 初コメ失礼します！出来たら全員に愛されたいです！（恋愛的に）あと落ちは出来れば全員落ちみたいなのが見てみたいです！無理せずに頑張ってくださいね！ (2022年11月1日 20時) (レス) @page33 id: fdc1778b4b (このIDを非表示/違反報告)
ねむ - …更新無いの、悲しいです。 (2022年5月24日 22時) (レス) @page33 id: 96153f3877 (このIDを非表示/違反報告)
ねむ - 更新お願いします (2022年2月27日 12時) (レス) @page33 id: 96153f3877 (このIDを非表示/違反報告)
. ̫ . - この作品めちゃくちゃ好きです、、、更新待ってます。 (2022年1月7日 19時) (レス) @page33 id: d0a20ce8d6 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：鏡
| 作成日時：2020年3月1日 8時
