その王国と正体 ページ6
『そっか、怪我もしてるし早く帰らないと。父上、帰りましょう！』
「あぁ、そうだ…何の真似だ。」
キンッとした音と共に飛んできた刀を父上が払いのける。それに驚きながらも周りの男達は武器を取り出した。
ｍb「もっと良い物があるんだろ…？寄越せ、寄越したら逃してやろう」
「はぁ、これだから界隈の人間は嫌なんだ。我国での法律違反もするわ、金に目が眩んでいるわ。まぁ、いくらか寄越したら身ぐるみを剥がされかねないな。…仕方ない…なんてやると思ったか！！」
父上がニヤリと笑って唱える。
「リブリア！」
その瞬間、外から大声が聞こえる。
ｍb「な、なんだ…？」
「悪いが、此処に来たら終わりだ。」
？「国王様！！この者達を連行いたします！！」
屈強な男が入って来て早々に言う。
ｍb「国…王…？」
「国家反逆罪。残念ながら、我国では犯罪となる。」
そう言いながら魔法を解く。父上とAの瞳は黒目からオッドアイへと変わった。
ｍb「…？！その目…リブリアの？!」
「いやぁ、娘と脱走してたら目についてしまってな。残念ながら、此処で商売を終わらさせてもらう。連れて行け。」
ｍb「はっ！」
兵士達が男と部下を連れて行く中で、優しくも力強い声が響く。
？「あなた！A！」
その声を聞いた瞬間にAも父上も慌てたように正座する。グルッペン達は、何事かと入口を見た。すると、険しい表情をした美しい女性が入って来た。目は二人と違い、黒色である。
「…あ〜、レイ…。これは…だな…」
「これは…とは、なんですか？3日間も国から姿を消し、いきなりインカムで兵士を用意しろと言って?いきなり小屋を転送させるとは？しっかりと説明していただきましょうか。まずは、その子供達は？」
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鏡(プロフ) - 雪鈴さん» ありがとうございます!第二章も楽しみにしててください! (2019年11月18日 15時) (
レス) id: 8609e55ade (このIDを非表示/違反報告)
雪鈴(プロフ) - 第一部完結おめでとうございます!!第二部も無理をせず頑張って下さい!!楽しみにしてます☆ (2019年11月18日 12時) (レス) id: 19448fa7ba (このIDを非表示/違反報告)
鏡(プロフ) - 怜さん» 父上はイケメンッス (2019年11月6日 20時) (レス) id: 8609e55ade (このIDを非表示/違反報告)
怜 - いや、父上かっこよすぎやしませんかねぇ (2019年11月6日 19時) (レス) id: 1134e207d6 (このIDを非表示/違反報告)
鏡(プロフ) - あめさんさん» 笑ピクリュウのよっこら様のイラストメーカーを使いました!!うますぎますよね! (2019年11月6日 17時) (レス) id: 8609e55ade (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：鏡
| 作成日時：2019年10月26日 8時
