渡したい物↓ ページ26
『ロボロ。』
rb「は、はい！」
『ロボロには、ペ神と同じ面をあげる。あとは、これ。』
そう言って工具を渡す。
rb「これ、城下で売っとったやつ…」
『チラチラ見てたから細かい作業が好きなのかなって。部品とかは、城ので警備の人に頼めば貰えるし教えて貰えると思うから、好きな時に自由に作って良いからね。』
そう言うと、嬉しそうにありがとうございますと返ってくる。私と同じ位の位置にある頭を撫でるとゾムが小さい事をからかうが本人は別に良いと気にしなかった。次に名前を呼ぶ。
『クラレ。』
「はい。」
前に出たクラレに半分だけの狐面を渡す。
『クラレには、狐面な。城下町でお面見てたでしょ?あとは、白衣もね。この白衣は、身を守る魔法が掛かってるから何があっても平気だから。』
kｒ「…！ありがとうございます、A様」
そう言って仮面を着け白衣を着る。うん、やっぱ似合ってる。そう思いながら屈んでくれた頭を撫で次の名前を呼ぶ。
『兄さん。』
ｎi「はい」
『兄さんには、マフラーをあげる。まぁ、マフラーっていっても寒い時には暖かいけど暑い時には、冷たくなるからずっと着けて要られるから。』
ｎi「深紫や、俺の好きな色…!ありがとうございます、A様!」
頭を撫で次の名前を呼ぶ。
『オスマン』
os「めぅ、よくやく来た!」
ふわふわした笑顔でみるオスマンに一つ聞く。
『オスマン、君に何を渡すと思う？』
そう聞くと少し目を開き、迷った風に首を傾げる。
「もしかして、俺がチラチラ見とった帽子？」
『正解。甘い物以外で目を開いてたから気に入ってたのかなって。』
そう言って、赤く小さな帽子を渡すとふわふわと笑って礼を言われたので頭を撫でた。次の名前を呼ぶ。
『ひとらん。』
ht「はい。」
名前を呼ぶと前に出たひとらんに帽子と農具を渡す。
『ひとらん、植物が好きって聞いたから城の中なら畑とか耕しても良いって言ってたからね、後で場所を教えてあげる。その帽子は、似合ってるかなって思ったから。』
ht「…ありがとうございます!」
農具を大事そうに抱きしめる。うん、似合ってると言って頭を撫でると何故か顔を赤くした。大丈夫?と聞くと大丈夫です、と返ってきたので次の名前を呼んだ。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 912人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「wrwrd」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
鏡(プロフ) - 雪鈴さん» ありがとうございます!第二章も楽しみにしててください! (2019年11月18日 15時) (
レス) id: 8609e55ade (このIDを非表示/違反報告)
雪鈴(プロフ) - 第一部完結おめでとうございます!!第二部も無理をせず頑張って下さい!!楽しみにしてます☆ (2019年11月18日 12時) (レス) id: 19448fa7ba (このIDを非表示/違反報告)
鏡(プロフ) - 怜さん» 父上はイケメンッス (2019年11月6日 20時) (レス) id: 8609e55ade (このIDを非表示/違反報告)
怜 - いや、父上かっこよすぎやしませんかねぇ (2019年11月6日 19時) (レス) id: 1134e207d6 (このIDを非表示/違反報告)
鏡(プロフ) - あめさんさん» 笑ピクリュウのよっこら様のイラストメーカーを使いました!!うますぎますよね! (2019年11月6日 17時) (レス) id: 8609e55ade (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：鏡
| 作成日時：2019年10月26日 8時
