前前世も前世もある彼女は平和の象徴でした!? (ページ34)

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負けてられないんだ! ページ34

『さてと。ヒーローとしても負けてられないんだよね。』

そうひとりで呟くと兎の力でジャンプして二階の窓から入る。

『いきなり奇襲作戦！ってあれ?』

トシがいない。すると直ぐ様後ろから声がした。私はサッと避けるがその前にはトシ。瞬間移動かコノヤロー!

オ「ハハハ!!Aならいきなり来るって分かってたさ!」

『トシ‥めっちゃ元気やね』

オ「Aと久しぶりに戦闘訓練だからね!元気になるさ!!」

まぁ、グラントリノの授業は実戦の塊だったからね。2人での戦闘訓練は当時はワクワクして楽しみしてたから。うん、マジであの授業は怖かった。今思い出しても恐怖。

オ「私は敵!ヒーローに通させはしないぞ!」

『うーん。どうしよっかなっと。そうだ!』

私は5匹のペンギンちゃんを出す。

オ「ペンギン?」

『フッフッフ!この子達は只のペンギンじゃ無いのです!』

私がそう言うとペンギンちゃん達の周りから徐々に凍り始めた。直ぐ様トシの足まで凍ってしまう。

オ「なっ!?氷?」

『ペンギンちゃん!氷漬けカモーン!!』

しかし、直ぐ様トシが氷を割る。まぁ、耐久性はそこまで無いのが弱点やからね。でも、次の作戦である。私は虎の電気を使って相澤と同じ捕縛武器を操る。

オ「‥!しまった!」

付の瞬間にはトシはグルグル巻きになる。

『相澤にも教え込んだ捕縛武器。これを操るのに約6年。私の使い込んだ年数は今世含めて30年！』

(*｀ω´*)ﾄﾞﾔｯである。私はそのまま核に近づくが

オ「この位なんてこと‥無いさ!」

わー、捕縛武器破られたぁ。そこそこの強度で異形型の敵にも破られたことなんて無かったのにぃ……(ΦωΦ)ﾌﾌﾌ･･

『残念。そうなると思ってたさ。だからね。【遅れた時計のお茶会で】！』

私がそう言ってパチンと指を鳴らす。すると先程粉砕させられた氷が現れそれと同時につい先程破られた捕縛武器がトシに巻き付く。

オ「ナッ!?」

『兎の力は跳躍だけなんじゃ無いのさ☆本当の力は時間戻しってね!』

ヒーローチームWin！！