猫と秘密場と嫁『個性なんて関係ない』』 ページ29
心「‥俺の名前。知ってるんだ。」
『いやぁ、嫁なんで』
心「？まぁ、良いや。それよりも入試1位のヒーロー科の君がなんで此処に？」
え？なんで?だと。私はニコッと笑って答えた。
『にゃんこを愛でるのに理由は必要かい?』
心「‥いらないね」
そう言うと心操くんは私の隣に座って別のにゃんこを撫で始める。カメラ‥持ってくれば良かったよぉ。
マ「A様!どうですか?むらさきは?中々、撫で方がうまいと思いませんか?」
『うん。めっちゃうまいね。さすがは煮干の孫のマグロ。中々、良い目してるね』
マ「お褒めにいただき光栄ですにゃ!」
そう言ってゴロゴロのどを鳴らすマグロ。猫好きが増えて嬉しいよ。
心「‥ねぇ。」
『うん?何?心操くん?』
心「さっきから白石。猫と喋ってるけどそれが個性なのか」
静かに私の目を見ながら言う。それに対して私は頷いて個性を説明する。すると
心「へぇ。良いよなあ。Aの個性は。俺の個性は洗脳。お前と違って敵向き『そう?私はそう思わないけど。』は?」
マグロを撫でていた手を止めてしっかりと心操くんの目を見て答える。だってさ。こういう子を私は見た事あるんだよね。
『だって、心操くんの個性は敵向きにもなるけどその個性を使えば敵退治も温厚で速やかに終わるでしょ。』
心「！‥‥何言って」
『そもそも、ヒーローに敵向きも何も無いんだよ。だって、オールマイトもレイも使おうと思えば敵にだってなれる個性だから。ほら、どっかのヒーローは言ってたでしょ?【ヒーローになるのに個性の強さは関係無い。ヒーローになろうとする意識があるかどうかだ】って。だからさ』
『心操人使くん。君はヒーローになれるよ。』
猫と秘密場と嫁『君はヒーローになれるよ』』→←猫と秘密場と嫁1
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Orion20061114(プロフ) - ラズさん» よろしくです！！ (2019年4月18日 7時) (
レス) id: 28399f0f04 (このIDを非表示/違反報告)
ラズ(プロフ) - え!？あ、本当ですか?確認して見ます (2019年4月11日 19時) (レス) id: 8609e55ade (このIDを非表示/違反報告)
orion20061114(プロフ) - コシュチューム見れません(´・ω・｀) (2019年4月11日 17時) (レス) id: c53926b71d (このIDを非表示/違反報告)
ラズ(プロフ) - ありがとうございます!頑張ります! (2019年4月9日 7時) (レス) id: 8609e55ade (このIDを非表示/違反報告)
御猿 - こういうのめっちゃ好きです！頑張って下さい！ (2019年4月9日 7時) (レス) id: e89c13c636 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：鏡
| 作成日時：2019年3月13日 18時
