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「リヴァイって意外とロマンチストだよね」
「…お前、雰囲気考えろ」
「ふふ、でもそういうとこも好きよ」
「………はぁ」
うわピッタリ、と薬指を見つめて微笑むルアナ。
当初想定していたシチュエーションではなかったが、まあこれもこれでありか、とリヴァイも満足げに口角を上げた。
明日はチェーンに通して首にかけるねと、今日は外すつもりはないらしい。
こんな何の装飾もない至ってシンプルなリングでも、こんなに嬉しそうにするのだ。こいつもちゃんと女なんだな、と本当に嬉しそうに眦を下げるルアナを見つめ、リヴァイは小さくフッと笑った。
「無くすんじゃねぇぞ」
「うん。」
どこまでいってもこいつにだけは勝てないが、まあそれはそれで今までと変わらないんだ。そんな生き方も悪くねぇな、とリヴァイはグラスを手に酒を仰ぎ、彼女の肩に腕を回してその髪を撫でた。
「リヴァイ、ありがと」
「お互い、ちゃんと生きて帰らねぇとな」
「うん。」
「……飲み直すか」
「うんっ」
どうやら今夜は時がゆっくりと進んでいるようで、二人を囲む時間も夜も穏やかに更けていった。
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ミカ(プロフ) - 結婚おめでとう！！！ (2022年6月13日 1時) (
レス) @page3 id: 890192da02 (このIDを非表示/違反報告)
chi(プロフ) - やっと婚約〜〜〜(T^T)ここまで長かったね。嬉しいよリヴァイ(T^T) (2022年6月13日 0時) (レス) @page3 id: 82ac895d5d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：あんこもち
| 作成日時：2022年6月12日 8時
