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「この後は各自自由行動だ。昨日までに届けをだしてない学外の外出は禁止だ。ま、部屋で大人しくしてろ。以上、解散」
滞りなくバスは雄英に到着し、1-A寮前で降りる
緊張と疲れでもう後は寝るだけだろうが念の為に釘をさして生徒達と別れ教員寮に足を向ける
背中から喜び合う声がキャッキャときこえる。全員とは行かなかったがほぼ全員が1年の段階で仮免許を取得できたのは大きい。まぁ、落ちた2人も補講できちんと免許を取れるので良しとする。1年での取得試験参加の経緯はあまり良いものとは思えないきな臭さを感じるが今は目を瞑っておこうというもの
一つ肩の荷が降りたことで相澤の優先順位はよりAに傾く。どうにかして早い所1-Aに復帰させてあげたい
Aには彼らの力がきっと必要だから
現在、Aの立ち位置は非常に不安定なものになっている
敵予備軍である海外マフィアのメンバーの一人となったいたAは本人の意思に関わらず危険人物(だった)というカテゴリーから完全には外せない
ヴィクトリアの個性が今だ不明瞭で、分かってる情報だけでも他者を洗脳し動かすことが可能であり、それがA本人のみなのか複数可能なのかが分かっていない。事実としてヴィクトリアの魔の手にAは容易に脅かされる存在であるし、それは個性に限ったことでは無い。また、ヴィクトリアと対面してしまった場合、今のAは簡単にヴィクトリアの言うことを聞いてしまう傀儡に逆戻りしてしまうだろう
そんな危うい存在のAを、公安は拘束隔離し事が治まるまで支配下に置いておくのが安全だと主張してきた
公安直属の施設に幽閉し、24時間監視したいということだ
そんなことされたらAの心は簡単に壊れてしまう。それだけは断固として拒否したいことで、雄英の最高権力者根津と警察の塚内この2人の助力のお陰で雄英に留めておけることになった
きちんと更生並びにヒーローとしての奉仕意識を培わせ社会に貢献できる人材に育て上げるという堅苦しい約束を取り付けた
『まあ言い方はあれだけどもようは1人の人間として守り育て正しく導いていこうということさ。他の生徒達にすることと何も変わりはしないのさ！』
そう明るく話してくれた根津のなんと心強いことか
変わらない、他の生徒に向ける心と何も変わらないのだ
「俺の生徒でもある。正しく導いてやるさ」
誰に言うでもなく呟くは
自分に向けた鼓舞であり変わらぬ決心
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みけいぬこ(プロフ) - ryupu861さん» コメントありがとうございます！続編は書こうと思ってましてようやくとなりました✦ฺまたお来ていただいてありがとうございます！更新頑張っていきますね！ (2023年4月4日 7時) (
レス) id: a23455ed84 (このIDを非表示/違反報告)
ryupu861(プロフ) - 初めまして！何ヶ月か前に読んでいて、続編が出ていてびっくりです！これからも楽しみにしています！ (2023年4月3日 23時) (レス) @page42 id: 951cdc533b (このIDを非表示/違反報告)
縷々(プロフ) - みけいぬこさん» わっ、わっ、レスありがとうございます✨恐れ多いだなんて！！もっと自信を持ってください！！みけいぬこさんの文才には到底敵いませんが、仲良くしていただけると幸です！！ (2023年3月30日 18時) (レス) id: a8b0369670 (このIDを非表示/違反報告)
みけいぬこ(プロフ) - 縷々さん» そして！！小説書かれていたのですね！しかも…私のようななんて…嬉し恥ずかし恐れ多い！でも嬉しいです✧︎共に楽しんでいきましょう！！ (2023年3月30日 12時) (レス) id: a23455ed84 (このIDを非表示/違反報告)
みけいぬこ(プロフ) - 縷々さん» コメントありがとうございます！そして友人申請気づかず申し訳ありませんっ！普段あまりないので💦仲良くしてくださいませ！深夜に発狂笑考えが纏まらず原作がハラハラ展開すぎてどうしようかと思ってました！普通の人生、波乱気味ですが歩ませていこうと思います！ (2023年3月30日 12時) (レス) id: a23455ed84 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：みけいぬこ
| 作成日時：2023年3月17日 12時
