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「NO.1超える為に足りねーもん見つけに来た」
「いいだろう」
インターン、雄英から受け入れた生徒をしっかり育て上げると決意したエンデヴァーは緑谷、爆豪の今について問うた
荒削りででもしっかりとつより炎をその心に燃やすヒーローの卵だった
「俺もいいか」
「ショートは赫灼の取得だろう！」
では指導に入ろうとした矢先、愛息子からの言葉にくわっと思わず振り返る。ずっと昔から己を超える器として育ててきた
今彼に何が足りないのかなんて手に取るようにわかっている、はずだった
「ガキの頃お前に叩き込まれた個性の使い方を
静かに語られるそれは2人の過去
エンデヴァーにとって苦しいもやもやとしたものの一つ
いや、その大元か
「振り返ってみればしょうもねぇ……お前への嫌がらせで頭がいっぱいだった」
父親。そう呼んではもらえないことがとても気になった
もう今気になっても遅いのは分かっているのに
「雄英に入って…こいつらと、皆と過ごして競う中で目が覚めた」
いつの間に、そんな澄んだ瞳を見せてくれるようになったのだろう
「エンデヴァー。結局俺はお前の思い通りに動いてる」
過去に息子にかけてきた言葉のなんと冷たいこと
思い出してもそこに親子の情など垣間見れるものではなかった
だから、呼んでもらえないことはおかしい事では無い
憧れが自分ではないと言われることくらい悲しいと思ってはいけないのだ
「俺はヒーローのヒヨっ子としてヒーローに足る人間になる為に自分の意志でここに来た。俺がお前を利用しに来た」
己の野望を叶えるために子供を利用したように
我が子が己の夢の為に父を利用しようとする
これも因果応報
「都合良くて悪ぃな。NO.1友達の前でああいう親子面はやめてくれ」
寂しいとは思ってはいけない
「もう二度とあいつを危険な目に合わさないために。俺は俺の個性で、立派なヒーローになるんだ」
「ヒーローとしてお前たちを見よう……立派なヒーローに…………、？あいつ…」
「…あ」
「あァ？」
「…ん？誰？」
憂いも寂しさも感じて押し込めようとしたのだが、聞き流せない言葉にエンデヴァーは立ち止まる
緑谷はその存在に敏感に反応し
爆豪は何となくあいつか、と舌打ちを零し
まったく状況を理解出来てないバーニンはハテナを浮かべた
「…焦凍、あいつとは……どいつだ」
「？……俺の大切な人だ」
．
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みけいぬこ(プロフ) - レインさん» コメントありがとうございます！私も気づいてすぐ更新したのですが何故かすぐ非公開になってしまって汗また載せましたのでよろしくお願いします( т т ) (2022年10月31日 2時) (
レス) id: b16ff3489c (このIDを非表示/違反報告)
みけいぬこ(プロフ) - スズレカさん» コメントありがとうございます💦何度か載せてるのですが何故か非公開になってしまって。上げ直しましたのでご確認お願いします！ (2022年10月31日 2時) (レス) id: b16ff3489c (このIDを非表示/違反報告)
レイン(プロフ) - 突然すみません！最近の更新話で3の次が5になっていて4が抜けていて話が飛んでいるような気がします。私側の不具合でしたらすみません💦 (2022年10月28日 22時) (レス) id: 569c36d262 (このIDを非表示/違反報告)
スズレカ(プロフ) - 初コメ失礼します。Himmelhoch uitramarinの4話目が非公開になってるかもしれません（違ったらごめんなさい）。いつも楽しみに待ってます。更新頑張ってください！ (2022年10月28日 21時) (レス) id: d908ec33e4 (このIDを非表示/違反報告)
みけいぬこ(プロフ) - せつなさん» 修学旅行おかえりなさい！更新させていただいております！比較的ほのぼのライフを送っています笑楽しんでもらえてますと幸いです*.(๓´͈ ˘ `͈๓).* (2022年10月28日 5時) (レス) id: b16ff3489c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：みけいぬこ
| 作成日時：2022年10月6日 14時
