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やっぱり、どこか気にくわないと思ってしまう
起こった事件を情報としかみていないようにみえるから
速さを求めるとこうも希薄になってしまうものなのだろうか
「あんたの推してる自己責任で完結する世界。時代に合ってるのかもしれない」
「…」
「けど、それで生きやすく感じるのは強者だけじゃねぇのか？そんな世界、俺は望まねえ」
怯えて助けを求めてたら手を差し伸べてやりてぇ
怖がって前に進めないなら一緒にゆっくり歩いて行きてぇ
それは自己責任ではなく助け合いの世界
他を支え合い共に生きていく共生の世界
「俺も緑谷もAやエリちゃんを見捨てるつもりはねぇ。この先何があろうと守ってみせる」
「うぇ？！あ、う、うん！！もちろん！そのつもりですっ！」
「…」
突然巻き込まれかなり焦ってはいるがコクコクと力強く頷く緑谷
強い正の光を灯しホークスを見つめるその眼差しに
ホークスは真顔でそれをしばし見つめた
「…そ！ならその子達は未来のトップヒーローが守ってるから問題ないって答えとくことにするよ。雄英にはイレイザーヘッドもいるし安心だよね。見たことを消してくれるから！」
「…」
その一瞬が嘘だったようにニヘラと笑みを浮かべるとホークスはくるりと体の向きを変えもう興味はありませんとばかりに話を変える
「とはいえこれからは少なくとも解放思想が下地になってくと思うんでマーカー部分だけでも目通しておいた方がいいですよ」
そう言ってばさりと自慢の剛翼を広げる
「"2番目"のオススメなんですから」
強い眼光でNO.1を見つめる
届け、と願いながら
その願いをお首にも出さずふわりと空に舞い上がる
「4人ともインターン頑張ってくださいね」
自由な空に独り去っていく赤をその場の全員が見送った
「若いのに見えてるものが全然違うんだなぁ…まだ22だよ」
「6歳しか変わんねぇのか」
「………ムカつくな…」
「…あぁ、そうだな……」
ぱらりと手元に残った本を見てエンデヴァーは呟く
不規則に彩られた文字を何となく眺めるだけではその良さは微塵も頭に入ってこなかった
この違和感は警鐘なのか
苛立ちなのか
「……見たことを、消してくれる…か」
「…轟くん、、どうかした？」
「…いや」
ホークスの言葉に轟は小さな違和感を感じていた
多少の偏見が入ってしまってるからなのかもしれないが気になってしまった
「…Aの個性、あの人ちゃんと知ってんのかと思って」
．
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みけいぬこ(プロフ) - レインさん» コメントありがとうございます！私も気づいてすぐ更新したのですが何故かすぐ非公開になってしまって汗また載せましたのでよろしくお願いします( т т ) (2022年10月31日 2時) (
レス) id: b16ff3489c (このIDを非表示/違反報告)
みけいぬこ(プロフ) - スズレカさん» コメントありがとうございます💦何度か載せてるのですが何故か非公開になってしまって。上げ直しましたのでご確認お願いします！ (2022年10月31日 2時) (レス) id: b16ff3489c (このIDを非表示/違反報告)
レイン(プロフ) - 突然すみません！最近の更新話で3の次が5になっていて4が抜けていて話が飛んでいるような気がします。私側の不具合でしたらすみません💦 (2022年10月28日 22時) (レス) id: 569c36d262 (このIDを非表示/違反報告)
スズレカ(プロフ) - 初コメ失礼します。Himmelhoch uitramarinの4話目が非公開になってるかもしれません（違ったらごめんなさい）。いつも楽しみに待ってます。更新頑張ってください！ (2022年10月28日 21時) (レス) id: d908ec33e4 (このIDを非表示/違反報告)
みけいぬこ(プロフ) - せつなさん» 修学旅行おかえりなさい！更新させていただいております！比較的ほのぼのライフを送っています笑楽しんでもらえてますと幸いです*.(๓´͈ ˘ `͈๓).* (2022年10月28日 5時) (レス) id: b16ff3489c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：みけいぬこ
| 作成日時：2022年10月6日 14時
