日常3 ページ10
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4時間目の授業が終わり先生が挨拶をし終え一気に周りが煩くなり始めると同時に私は教室から逃げようとするも
「「A」」
傑くんと悟くん息ピッタリで私の名前を呼ぶ
傍から見れば二人の顔はニコニコといい笑顔に見えるかもしれないが私からしてみれば逃げようもんなら追いかけんぞとギラギラさせてるようにしか見えなくて私は逃げることも出来ず机に立ちすくむしかなかった
『ど、どうしたの?傑くん悟くん』
「一緒にお昼どうかな?」
「A、一緒に飯食おうぜ」
と二人同時に吐き出された言葉と共にゴングがカーンと鳴り響き嫌な予感がする
「私と食べるよね?」
「俺と食べるよな?」
あっれれ〜おかしいぞ?今朝と既視感感じるな…
『皆で一緒はだめかな?』
「たまにはAと二人っきりで食べたいんだけどね」
「んなこと言ったら俺もコイツと二人で食いてぇし」
『そう言ってくれるのは嬉しいんだけど…私は悟くんと傑くん三人で
と思いをぶつけるも明らかに二人して納得いってない顔をする
いやもう、どうすればいいのよと助けを求め辺りを見渡すと私と目があった瞬間皆バッと顔を背けられる
うんそうよね自分から面倒事に突っ込む訳ないよね知ってた、でも私が視線を悟くん達に戻すとまたこっち見てるの知ってんだからな
見てるんなら助けてくれよ!!と投げかけるも届くはずもない
『えぇっと…』
視線を二人の方に戻すと俺だよな?私だよね?と聞こえてきそうな程の圧に視線戻さなきゃよかったと後悔した
「なぁ、時間減っちまうから早く俺を選べよ」
「悟は短気だね、そんな強引にまるで脅しじゃないか」
「はあ?俺は早くA飯食いたいだけですぅ〜」
「それは私も同じ気持ちだけど強引な言い方で誘うのはどうかと思うよ?」
いや、傑くんが言うなという言葉が飛び出しそうになり必死にのみこむ
「口ではいい子ちゃんぶってるけど本当は一番独占欲強いお前だけには言われたくねぇわ」
「面白い事言うね悟、独占欲の強さはお互い様だろ」
二人の会話がヒートアップしていき私はさっきから無言でいたのだがサラッと恐ろしい情報を与えられるものだから、思わず白目を剥きそうになったけど何とか剥かずに真顔でいた私を誰か褒めてほしい
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みみみ - 先生メシアすぎて笑うwwwww (2021年6月11日 23時) (レス) id: 5723d53bba (このIDを非表示/違反報告)
流琉 - めっちゃ面白いです!応援してます (2021年5月31日 22時) (レス) id: 45a1f0a151 (このIDを非表示/違反報告)
白くま@気まぐれ更新 - みんさん» おもろいやん頂きました!!そう言ってもらえるとやる気でるのでめちゃ嬉しいです。ありがとうございます!!今日の夜辺りか明日に更新すると思うので良かったら見てください!コメントありがとうございました! (2021年5月5日 14時) (レス) id: fcce21fd00 (このIDを非表示/違反報告)
みん - おもろいやん((なぜか上から目線)) すみません、めっちゃおもしろいです! (2021年5月5日 13時) (レス) id: 401406e7ba (このIDを非表示/違反報告)
白くま@気まぐれ更新 - らむさん» ありがとうございます!そう言って下さると嬉しいです!!頑張ります! (2021年5月4日 8時) (レス) id: fcce21fd00 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:白くま@気まぐれ更新 | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/list/osaru/
作成日時:2021年4月25日 21時