【逆トリップ】【現パロ？】貴方は一体何者なの？【高杉晋助】

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「おはようございま…って起きるの早くないですか…？」

ただ今6時である。本来私は7時まで寝ているけれど…

高杉さんはもう既に起きていて暇そうにしていた。

「朝ごはんいつも私食べないのですけど…」

高「あぁ、俺は別に」

「生活用品も買わなきゃですよね、歯ブラシとか、お洋服とか。」

高「ンな事してたら金が底をつくだろ。俺は別にいいから…」

「あ！でもコップはマグとか適当に使って、歯ブラシも使おうと思ってたやつ使えばいいんですよ！」

高「テメェ人の話聞いてたか…」

スマホの画面を開いて男性のコーデを眺める。

やっぱり高杉さんはカッコいいからなんでも似合いそうだなぁ…。

高「いらねェって言ってんだろ、どうせ誰にも見えねェんだから。」

まるで痛いところをつかれたみたいだった。

「まだ橋本さんにしか聞いてませんよ、今日姉御にも聞きますし、ずっとスーツじゃ嫌でしょ？」

高「そうかい…。別にいいが」

と言いながらも彼はスマホの画面を覗いてきた。

「やっぱり興味あるんですね」

高「だから違ェって」

「あ！準備しなきゃ！」

…


「歩いていくんですけど…」

高「あぁ。構わねェ」



「おはようございまーす」

姉御「ん、おはよー、A。10時くらいに坂田さん来るよね？はよ準備しなよー」

「はーい」

花屋を2人で経営するってのはあまり効率は良くないかもだけど、生活に苦しんでた時に姉御が拾ってくれたおかげでバイトと仕事で安定した生活を送れている。

私はいつものようにエプロンの紐を締めた。

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