かわいいめいど 1_pr+je×pn ページ17
｢短いのと長いの、どっちがいい｣
｢……はぇ｣
遊びに来ていた友人が急に話しかけてきたと思ったら、訳の分からない事をいきなり聞かれたことはあるだろうか？
僕はたった今、そんな謎すぎる状況に置かれています。
｢スカートだよスカート、ロングかショート｣
｢僕は脚見える方が好きっすね｣
隠す理由もないので素直に伝えると彼は少し笑ってからありがとぉ、と間延びした声で感謝を伝えて、満足気に青いメッシュを揺らしてお茶を飲んだ。
……どタイプの女の子でも用意してくれるのかな、と微かな希望を抱いていた、そんな時期もありました。
数日後に自身に襲い掛かる悲劇のことも知らずに……
***
ぴんぽーん、と高めの機械音が家に鳴り響く。
今日は誰も来る予定なんてなかったはず、と少し疑問に思いながらも玄関へと向かう。
常備してあるゴミ出し用のサンダルを足に引っ掛けて扉を開ける。
そこには数日前にも見た青いメッシュと、僕の視界より少し高い位置にある黒髪があった。
｢やっほお｣
｢久しぶり、ぱんくん｣
久々に聞いた通話越しではない低い声にお久しぶりです、と軽く会釈して2人を家に上がらせる。自分がパッとしない色のパジャマのままという事に気づいて少し恥ずかしくなる。
ずっとにこにこしているJeyさんの手元を見ると、彼は紙袋を持っていた。
｢それなんすか｣
｢ん、これねぇ｣
彼の笑みが更に深まったと思ったら、彼が紙袋をひっくり返した。落ちてきた中身は……
｢……これ｣
リボンが沢山付いていて、可愛い女の子が着るような白と黒が基本となっている丈の短いフレンチスタイルのメイド服が袋から落ちてきた。
｢ぱんくんが短い方が好きって言ったから｣
ロングでもよかったんだけどね、と笑った彼は床に落ちているメイド服をこちらに差し出して
｢はい、着てきて｣
彼のあざとさ溢れる笑顔が、何故だか今はとても怖く、恐ろしいものに見えた。
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Tanuki - うわぁああああ(感動)ありがとうございます！！！prnyの尊さを感じました………！お忙しい中書いてくれてありがとうございます！これからも頑張ってください！！応援してます！ (2021年3月2日 0時) (
レス) id: a53287ca57 (このIDを非表示/違反報告)
ぴゅらﾟ(プロフ) - sdさん» リクエスト頂いたprny、完成しました……！！言い訳になりますが、多忙でして遅くなってしまいました…… (2021年3月1日 21時) (レス) id: 7966f1cb63 (このIDを非表示/違反報告)
めぐ@性癖の王女(プロフ) - ぴゅらﾟさん» リクエスト書いてもらってありがとうございます！pnくんもdさんも可愛い…。私も遅くなっても構いませんのでと言いましたので全然大丈夫ですよ！これからも無理せず頑張ってください！ (2021年2月25日 3時) (レス) id: 5759211c89 (このIDを非表示/違反報告)
ぴゅらﾟ(プロフ) - あはははさん» Twitter、アカウントは一応あるんですが息してないですね……何か機会があれば動かそうと思っています！ (2021年2月24日 21時) (レス) id: 7966f1cb63 (このIDを非表示/違反報告)
ぴゅらﾟ(プロフ) - めぐ@性癖の王女さん» リクエスト頂いたnypn+ctd、完成しました……！！本当に本当にお待たせしてしまい申し訳ございません…… (2021年2月24日 21時) (レス) id: 7966f1cb63 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ぴゅらﾟ | 作成日時：2020年12月29日 14時
