意味なんて* 2＿bspr リク ページ4
考え出すと、もう止まらなかった。
｢なぁ、プリコ｣
じり、じりと不安げに揺れる銀の瞳をこちらに向ける彼を壁に追い詰める。
俺の肩を軽く押して抵抗している骨太な手を掴む。彼の体温が伝わってきて、それだけで頭がクラクラして、ありったけの理性をかっさらっていく。
彼はまだ俺が何をしようとしているか分かっていないらしく、なにしてるの、と困ったように凛々しい眉をへにゃりと下げている。
膝を軽く上げて、彼の股下へと滑り込ませる。
ぐいぐいと彼の股辺りを膝で押し上げながら、汗をかいている彼の首筋に顔を埋めて、白い首に小さくキスをする。
びく、と彼の腰が跳ねて彼が吐息を吐く。
漸く意味が分かったらしく、ハッキリとした抵抗を始めた。
初めの方はねぇちょっと、なんて優しい言葉で俺を咎めていたが、徐々に言葉が強くなっていく。
｢おい、いい加減に、っ｣
突然、きゅ、と彼の輝く瞳が瞼に隠れた。
顎がくんと上を向いて、小さく彼が声を出す。
｢どうしたの、気持ちよかった？｣
｢ちが、やめろって｣
……本当に、ゾクゾクする。もう逃げられないのに、いつまでも反抗的な態度を取る彼が可愛くて。睨み付けてくる彼の鋭い視線にだらしなく口角が緩む。
カチャカチャと興奮で震える手でベルトを解く。
彼の顔を見ると、赤くなった頬が濡れていた。
泣いてるんだ、あんなに強がっておいて。
ふふ、と愛しさから出た笑みを隠さずに彼の耳元へと顔を寄せる。
｢プリコはもう、俺だけの人｣
赤い夕日に包まれた静かな教室には、彼の啜り泣く声と、俺の荒い息だけが響いていた。
告げた一言* 1＿jepr リク→←意味なんて* 1＿bspr リク
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ぴゅらﾟ(プロフ) - めぐ@性癖の王女さん» めぐさん！リクエスト、いつでもお待ちしております！ご期待に添えるよう頑張ります！ (2021年3月7日 12時) (
レス) id: 7966f1cb63 (このIDを非表示/違反報告)
ぴゅらﾟ(プロフ) - Twitterと第5しかしてなかったA5です。さん» A5さん、コメントありがとうございます！リクエスト把握しました！jepr、狂ったようにハマってた時期があったのを思い出します……w (2021年3月7日 12時) (レス) id: 7966f1cb63 (このIDを非表示/違反報告)
めぐ@性癖の王女(プロフ) - ぴゅらﾟさん» え、ま、最高過ぎます！！もう一つの作品も見させて頂いています！もし、尊氏できるようなシチュが思いついたらリクエストしにきてもいいですかね？これからも頑張ってください！ (2021年3月7日 6時) (レス) id: 5759211c89 (このIDを非表示/違反報告)
natuki(プロフ) - ぴゅらﾟさん» 尊すぎます。。ぴゅらさんの言葉匠にかける所まじリスペクトです (2021年3月6日 9時) (レス) id: cc57d7227d (このIDを非表示/違反報告)
Twitterと第5しかしてなかったA5です。(プロフ) - こちらの小説にも失礼します！jeprの無理矢理系はできますか？ (2021年3月6日 9時) (レス) id: abe5765737 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ぴゅらﾟ | 作成日時：2021年3月5日 16時
