your said ページ5
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昼休みも終わり
授業が始まる
授業っていっても
今は球技大会の種目決め
「ねぇ、Aは何やるのー？」
と、隣の席にいる玄樹が聞いてくる
『私、正直どれもやりたくない』
「なんで？」
絶対玄樹にいったら、またキモいって言われる
『玄樹にはないしょー』
「は、Aのくせに生意気」
『いひゃいです』
容赦なく頬をつねってくる
「どーせ、Aのことだから、中島を思う存分見たいとか考えてるんだろ？？」
『どーせ、キモいってまた言うんでしょ』
と私が舌をべっと出すと
玄樹はハハって笑って
「当たり前じゃん」
という、小悪魔め
「でも、なにかはやんないとでしょ？A運動音痴じゃん、どーするの？」
そーなんだよね、私めちゃくちゃ運動音痴
すると
中島くんが
後ろを振り返り
わたしの方を向く
中島くんの方を無意識に
眺めていた私は
必然的に目があってしまう
すると中島くんは
にかって笑って
「ねぇ平沢は、種目決めた？？」
と、私に笑顔を向ける
落ち着けわたしの心臓
私は心のなかで深呼吸をして
『えっと、私運動苦手だから、まだ迷ってるんだ』
と、いうと
「んー、バスケは？さっき紙、軽く見てきたけど、あゆもやるっぽいよ？」
うう、中島くんごめん、でも
『でも、わたし本当に絶望的に運動できないんだよね…』
あゆと一緒のが良かったけど
足引っ張っちゃう方がやだし
すると中島くんは
椅子から降り
しゃがんで
私の机の上に顔を乗せる
まって、中島くん
私種目決める前に
心臓爆発して死んじゃうよ
中島くんは
私の鼓動の高まりなんて気付かないで
「やっぱバスケやろーよ、俺教えるし」
と微笑む
『え、でもそんなの悪いよ』
本当は一緒に練習したい
でも、悪いもん
すると中島くんは
「俺もバスケにするつもりだったし、俺の練習に付き合うってことで、ね？」
と、悩殺スマイルをかます中島くん
『ごめんね、ありがと』
というと
どういたしましてって笑う
中島くんの笑顔が大好きで
胸がきゅんってなるんだ
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☆ - 上の説明文の【いつもどり】→いつもどおり、 ページ1【いつもどうり】→いつもどおり、 ページ2【同じなったときから】→同じになったときから、 ページ6【いつもどうり】→いつもどおり、 あとsaidって全部書いてありますが正しくはsideですよ (2019年6月15日 0時) (
レス) id: 44d28ad2ed (このIDを非表示/違反報告)
静 - 続き読みたいです。 (2018年8月7日 22時) (レス) id: df180eac1f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ばんぬ | 作成日時：2018年6月14日 21時
