捻れた世界でも炎は灯る５【ツイステ×刀剣乱舞】 (ページ10)

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第131話ページ10

エース｢勝てる奴にしか挑まないなんて、ダサすぎんでしょ！｣

グリム｢そんなの全然、クールじゃないんだゾ！｣

デュース｢正気に戻すのにてっとり早い方法はこれしか思いつかないな｣

トレイ｢あぁ、あいつを失うわけにはいかない。俺は……あいつに伝えなきゃいけないことがあるから｣

炎「ええ、覚悟を決めましょう」

覚悟を決めた4人を横目に、炎も自身を構える。

ケイト「………あ～～、くそっ！わかりましたよ。こういうの柄じゃないんですけどねー、ホント！」

炎「ダイヤモンドは学園長と一緒に寮生を避難してもいいのよ？」

ケイト「辛辣っ！ていうか、ダイヤモンドって呼び方やめて！」

炎「はいはい……わかりましたよ、ケイト先輩」

嬉しそうにするケイト。
学園長は何を言っても無駄だと理解すると、自棄になりながら叫ぶ。

学園長「ああもう……生徒を避難させたら私もすぐに戻りますから！それまで耐えてください！」

そう言って、学園長は音もなく消える。

リドル「どいつもこいつも良い度胸がおありだね……。みんなまとめて、首をはねてやる！」

完全に私たちを敵とみなしたローズハート。
それでも彼から伝わる禍々しい気配を感じる。