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第130話 ページ9
炎「私も援護をするわ」
炎は自身をリドルに向けて睨みつける
トレイ「駄目だ、お前は女の子なんだぞ！」
この世界になんとなくの不快感を感じていた
それは『女の子』という理由
炎「うるっさい！ごちゃごちゃ言うな！」
空気がビリビリと震えた
炎「今は人命救助、男も女も関係ないわ」
女の子だからという理由で女性審神者がいなかったら元の世界はもっと大変なことになっているだろう
審神者や時の政府職員は万年人不足
どこかの時代から霊力が豊富にあるってだけで誘拐されてくる人々だって沢山いる
その件で、審神者塾とアイドルをしている私が苦労している
炎「自分の身は自分で守れる、刀剣女士舐めんな！」
炎はギロリとトレイを睨みつける
トレイ「……わかった、だが怪我だけはするな」
考えの末トレイは炎を加えることにした
炎「わかってるわよ」
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