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第128話 ページ7
学園長「オーバーブロットは魔法士が一番避けねばならない状態です。彼は今、負のエネルギーに囚われて感情と魔力のコントロールを失っている」
グリム「なんかよくわかんねぇんだゾ！？」
デュース「僕もだ！」
安定の返答をありがとう
空気ぶち壊しだけど……
ケイト「あーもー！平たく言うと闇堕ちバーサーカー状態ってこと！」
ダイヤモンドがわかりやすく言ってくれたおかげで理解できた。
我を失って暴走しているのか……それもローズハートが
厄介この上ない
トレイ「このまま魔力を放出し続ければリドル自身の命も危ない」
グリム「命ぃぃぃ！！？？」
学園長「とにかく生徒の命が最優先事項です。他の寮生は私が避難させましょう」
グリムが横で驚くが、学園長が的確な指示を出す。
学園長「ローズハートくんの魔力が尽きる前に正気に戻さねば。命を失うことも最悪ですが、さらに最悪なのは……。とにかく、君たちは他の教員と寮長たちに応援を要請して……」
その直後だ。
エース「だらあああ！くらえ！！」
エースが、風魔法をローズハート先輩にぶつけていた。
「「「「えっ！？」」」」
デュース「いでよ！大釜！」
グリム「ふな゛〜〜〜〜〜〜〜っ！！」
続くように続いてデュースとグリムも魔法を放った
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