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第9話 ページ48
八重「もしかして、そういう魔法を使ったんじゃないかな？」
八重は持ってきたホットミルクを飲みながら言った
エース「自分の動きを他人にもさせる魔法ってことか？だとしたら、チートだな……」
炎「クローバーのユニーク魔法もそうだけど、身体を操る魔法も使い方次第では悪用できるわね」
まぁ、この学園の生徒は不良が多いから、ない話じゃないかもしれないけれど。
グリム「うう〜、もしそれが本当なら余計腹が立ってきたからやけ食いしてやる！デュース、オマエのパスタも一口よこすんだゾ！」
デュース「僕は関係ないだろ！やめろ！」
炎「こら、やめなさい！意地汚い」
炎はグリムの首を掴む
グリムは反射的に大人しくなる
やはり、ここは普通の猫のようで安心した
八重「グリちゃん、ホットミルクならあるよ！チョコビスケットと一緒に食べよう!」
八重はグリムの分のホットミルクとア◯フォートのようなビスケットを机に置く
八重「炎ちゃんにはお紅茶だよ」
この香り……
炎の好きな紅茶の匂いだ
お嬢様覚えていてくださった……!
炎「この位にしておきましょう」
炎はグリムを離すとティーカップを手に取り紅茶を楽しんだ
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