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第157話 ページ36
デュース「えぇっ！？違う学校の生徒！？」
エース「しかもロイヤルソードアカデミー！？」
炎「エース？デュース？」
なんでこんなに驚いているのだろう？
そう思った直後、ハーツラビュル寮生が急に騒ぎ出した。
寮生A「今、ロイヤルソードアカデミーって言ったか！？」
寮生B「あの気取った奴らの仲間が来てるって！？」
寮生E「なんだと！？どいつだ！すぐ追い出してやる！！」
マジカルペンすら構え出した彼らに、私とグリムは目を丸くする。
しかしチェーニャは余裕な態度で立ち上がる。
チェー「おっと。それじゃ、タルトも食べたし俺は帰るとするかにゃ」
チェー「ほんじゃ、俺はこれで。フッフフーン♪」
特徴的な鼻歌を歌いながら、チェーニャは姿を消した。
寮生A「あっ、逃げたぞ！」
寮生B「追え追え〜！」
バタバタと追いかけ始める寮生たちを横目に、私は小さく苦笑を漏らす。
空気が読めない人だけど、彼もなんだかんだ幼なじみ2人のことを気にかけていたのかも。
そうじゃなきゃ、あんなタイミングよく現れないわよね。
いい幼馴染みを持ったじゃない、ローズハートにクローバー
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